地元でなく、住んだことも無い県庁の採用試験を受けた話

公務員試験といえば、国総・国般・国家専門・県庁・市役所…と、実際に志望するかどうかは別として、多くの試験を併願することが一般的です。
私も例に従い多くの試験を併願したのですが、県庁どこ受けるか…非常に迷いました。

受ける場所は、地元の県という人が圧倒的に多く、次いで大学等で住んだことのある県、という感じでした(私の体感です)。

私は地元が東京ということもありあまり“地元に貢献”や“地元に恩返し”という思いは強くありませんでした。
かといって、大学で4年間しか住んでない県で一生働くほどの思い入れは無い。そもそも私は地方公務員より国家公務員の仕事に興味を惹かれていたのです。

しかし全く行く気のない県を受けるのは、そこを第1志望にしている人に迷惑がかかります。

私は悩んだ挙句、県の仕事でやってみたいと思った人口減少問題が大きな課題となっているA県(イニシャルではないですよ)を受けることにしました。
志望順位は高くないながらも、もし内定を貰えたらそこで一生働くのもいいかもな…と思っていました。(この思いは選考が進むにつれ薄れていくのですが、また別の機会に話したいと思います)

そして、1次試験の筆記試験は無事突破し、次に面接ということになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?