朗読者から「こんなときだから」への答え③

名古屋と岐阜で朗読をやっています、ニシムラです。とりあえず3日ならぬ3本坊主を乗り越えるところまできました、の3本目のnoteです。

さて。先月末から続けている、寺田寅彦の随筆を読んでアップする、という取り組みには、ここまでコロナウイルスの影響が深刻になる前に、すでにきっかけがありました。

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、去る2月1日(土曜日)に東京・港区の赤坂区民センター小ホールで行われた、(特非)日本朗読文化協会主催「第9回朗読コンクール」に出場した際、読んだのが寅彦の作品でした。他から浮いている、と感じた作品選択だったか、と思いきや、審査員のお一人からはその選択を評価いただき、優勝に推していただく栄誉に浴しました。それが、続けてやってみようと気にさせてもらえたきっかけでした。

詳しくは下の記事からどうぞ。Facebookですが。

それからちょうど3ヶ月、その時読んだ「春六題」の(六)に、残りの(一)から(五)を加えて、なんとか間に合わせました。画像や音などはあくまで付け足しですが、イメージの助けになればと思い加えました。トータルで22分になりました。控えめなボリュームで、おやすみの前などにお聴きいただくとか良いんじゃないでしょうか、分かりませんが。

この後、午後1時に公開します。また感想などをいただければ幸いです。なお、この他にも寅彦は引き続き読んで行こうと思いますが、今夜のツイキャスでは「#麒麟がくる」もやっていることですし、織田信長治政下の岐阜を訪れた、浪人・明智光秀の作品でも読みたいと思います。そういうくだりがあるのです。吉川英治「新書太閤記」の中に。

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