漁業権
私たちの食卓に並ぶお魚達。
沖縄では魚屋というより【さしみ屋】がほとんどだとだと思う。
※鮮魚店と看板にはあるがガラスケースの中は刺身がズラリと並んでいます
美味しい魚を食べるには漁師が海へ出て魚を獲り、仲買人に購入し、さしみ屋やスーパーに並ぶ。
確かに食卓へ魚を安定供給する為にはこの流れをしっかりと守らなければいけないと思う。
その漁師の仕事を守る為に漁業権なるものが存在します。
※漁業権とは
漁業権とは、公共の水面(海、川、湖など)において水産動植物を採捕したり、養殖したりして生計を立てる権利です。 県の免許により設定され、一定の水面において特定の漁業を一定の期間、排他的に営むことができます。
だそうです。
漁師の生活を守るためでもある漁業権ですが、これを破ればもちろん法律違反となり警察に捕まることとなります。
もちろん密猟は犯罪行為となるためダメです!
しかし、沖縄では昔からある伝統行事に
【浜下り】はまうい
という行事があります。
※浜下りとは
浜下りは、沖縄県や鹿児島県の奄美群島で旧暦3月3日に行われる伝統行事である。 沖縄本島ではハマウリ、ハマオリ、宮古諸島ではサニツ、八重山諸島ではサニズ、徳之島や奄美大島ではハマウリと呼ばれる。
この伝統行事である【浜下り】で逮捕者がでたと聞きました。
※井戸端会議レベルの話につきソースなどはありません。
真相は定かではありませんが、これが本当なら沖縄の伝統そのものをなくしてしまいかねない事になるのではないでしょうか?
販売目的ではなく家庭内消費の範囲内であればぜひとも目をつぶってもらいたいところです。。
近年では臭いものにはすぐにフタをしてしまう世の中、伝統行事がなくなり、地域とのつながりも希薄になっていってしまうのか⁉︎
今日のセリに行って感じた事でした。
ちなみに、島ダコが欲しくてセリに行きましたが最近の沖縄は風が強く水揚げが少なかったせいか島ダコはありませんでした。
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