かつて音楽雑誌のライター志望だった俺が、久々に楽曲レビューをやってみる②

皆様、お疲れ様です。

前回からかなり間が空いてしまいましたが、久々楽曲レビューを書きます。今回はバンドの話も交えて描いていこうと思います。

前回はこちら


1 MASCHERA

今回のお題はMASCHERA(マスケラ)のラストフォトグラフという曲です。

まずはバンドの説明から。
MASCHERAはイタリア語で仮面という意味です。1992年に結成され、1997年にメジャーデビュー、2000年に解散したビジュアル系ロックバンドです。メンバーはMICHI(ヴォーカル)、TAKUYA(ギター)、HIRO(ベース)、TOMO(ドラム)の4名編成。このうちMICHIさんとTOMOさんは今も現役で活動されており、他の2名は引退されました。

僕は、彼らの活動当時は聴いていなかったのですが、数年前にYouTubeでこの曲を見てから、よく聴くようになりました。今日はその中でも一番好きなこの曲について書こうというわけです。

2 ラストフォトグラフ


あくまで僕の解釈ですが、一言で言うならば失恋の曲ですね。

この曲を聴いてて思ったのが、MICHIさん、歌うまいな~、と。いや、素人の僕が言うのはおこがましいんですけどね。最初に受けた印象がこれなんですよ。切なさが歌い方から伝わってくるし、なんていうかリアリティがあるんですよね。
加えてTOMOさんのドラム、HIROさんのベースが徐々に曲を盛り上げていって、TAKUYAさんのギターで一気にフィニッシュみたいな流れ、失恋の曲なんだけどただ切ないだけではなく、攻めのメロディーも感じさせる1曲です。

3 終わりに

MASCHERAの曲は今聴いてみると、どれもいい曲なのですが、時代が悪かったんですかねえ・・・。残念ながら彼らはブレイクすることなく活動を終えました。激しい曲が受けていた時代の中、どちらかといえばポップな曲が多かったですからねえ。でも僕からすればそれが魅力だったりするんですよね。

MICHIさんは現在、元L'ACHRYMA CHRISTIのKOJIさんとALICE IN MENSWEARというユニットで活動しています。今後の活躍が楽しみですね!



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