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4月から公立学校の先生になる人へ

採用面接がそろそろ終了して、ご自身の配属先の学校が決まった先生が増えてきたのではないでしょうか。そんな未来のある先生方へ今何をしたら良いかをお伝えします。

異動先の学校の情報を仕入れる。
今はどの学校にもHPがあります。必ずHPの情報を手に入れておきましょう。校長の言葉や学校だよりなど一年分は見返しておきましょう。だいたいの行事の流れがわかります。

異動先の学校の付近を散策する。
地域によって児童・生徒の様子は違います。所得層や住宅街、工業地域など様々な要因の中で子供達は育っています。1日くらい余裕のある時間を作って一日中学区内を歩きましょう。学区が分からなければその地区の役所のHPに学区が書かれていますのでそれを参考にしてください。

異動先の学校をSNSで調べる
最近は学校裏サイトはないので、SNSでその学校で検索してください。ツイッターで調べるだけで十分です。その学校名でつぶやいている情報を見るだけで実際の生の声を知ることができます。

以上のことでマイナスな要因があった場合。
赴任してからわかることの方が良い情報が多く入るはずです。
マイナススタートなのでプラスになりやすいです。

自己紹介を簡潔にできるようにしましょう。
職員会議、朝礼、学年集会、保護者会など様々な場面で自己紹介をすることが多いです。一発ギャグをする必要はりません。決まり文句をいう必要もありません。誠実で話しやすい雰囲気が伝わる文章を20秒程度で考えてください。

スーツを用意しましょう。
しばらくスーツを着る機会があります。小学校の先生はすぐにジャージになることがありますが、初任者研修はスーツです。毎回同じスーツを着るよりは体に合ったスーツを2着ほど用意しておきましょう。2着セットでオーダースーツなら8万円くらいで揃います。

一人暮らしを始めるなら
しばらく働いてから場所を探した方がいいでしょう。通勤時間が長くて難しい場合は、ウィークリーマンションやシェアハウスで様子を見ましょう。私は近ければいいと思って住んだ場所が生徒の家の目の前でした。

思いつくことを書いて見ましたが、私が採用されたのは3月28日だったので、ほぼ何も準備できずに出勤しました。今決まっている方はその分有利ですので、十分に準備しましょう。自己紹介は特に大切ですよ。

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