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2021/08/18 朝の話 幽霊出勤

お盆も明けてだんだん出勤する先生方も増えてきたと思います。
休暇を取ることになれていない先生は、休暇を取りながらも出勤する「幽霊出勤」をする人がいます。
日直が出勤状況を確認すると「今日は幽霊です。」なんて言ったりして、自分のペースで教材研究や事務作業をしています。
workaholicなのか、他にやることがないのか、そこまで自分の時間を仕事に費やさなくていいよと思ってしまいます。
と言いながら私も若かりし頃は少し格好いいと勘違いをして「幽霊」になっていました。

教員の働き方改革を進める上で、同じ業務でも苦になる人と苦にならない人がいます。
どちらがいいというわけではなく、人によって得手不得手があるので仕方のないことです。
しかし、適材適所を進めていくと事務作業が得意な人に仕事が集中する傾向があります。
これが校務分掌で表されると一人の人が何役もやってしまう実態になります。

このバランスを取るのが難しい
だから、校内で事務作業を苦手とする人の得意分野には多く仕事を集めて、裏校務分掌でバランスを取る必要があります。裏は職員の共通理解の部分とすることで不公平感を減らします。

上手な適材適所ができるといいです。

話がそれましたが、仕事が趣味なんて寂しいです。
人の幅はいかに多くのことを吸収できたかだと思います。一つを突き詰めることの良さもありますが、教員は子供を育てるプロフェッショナルとして、生き様を見て気づかせるより、コーディネーターとして、様々な可能性を見せてあげる方が重要ではないかと思います。

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