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トレーニングと仕事の共通点

12/2の記事です。

2022年の1月2日からパーソナルトレーニングを契約し、そこから週2回のガチトレをやってます。もうすぐ丸2年になります。まさかこんなに続くとは思っていなかったけど、続けることで見える世界が楽しかったので、振り返って書いてみようと思います。

きっかけは、ただ痩せたかったから。

単純です。太ったから、痩せたかった。
産後太りとかの問題じゃなくて、単に太りました。ストレスかもしれないし、食事かもしれない。理由は複数あろうかとおもいます。
そして、問題は、徐々に増えていったのを自覚してなかった。服を買いに行くけどなんか可愛くみえないな、服が良くないとか本気で思ってた。自分の問題なのに!

会社で、プロのカメラマンに社内用のプロフィール写真を撮ってもらう機会があって、嬉々として撮ってもらったら厳しい現実がありました。自撮りなら、写りが悪いって終わらせたかもしれないけど、素晴らしいプロに撮ってもらってこれって、・・!
あまりにショッキングな現実に、これはまずいと確信しました。被写体の問題がありすぎる。

最初は、セルフのトレーニングスタイルで挫折

近所にあるジムを探して、24時間ジムを見つけました。エニタイムって知ってます?筋トレ業界では非常に有名なジムだったというのはあとから知りました。マシンがいくつかあって、自分でそのマシンで頑張るスタイル。

最初は「毎日通う!」って意気込んで24時間ジムに契約したが、そりゃ無理でした。やったことないトレーニングを一人で毎日なんて続くわけない。どんな過信だ。自分がわかっていなかったなあと思います。

自己満足の雰囲気運動だった!

あまりに無理だったので、ちゃんと教えてもらえるパーソナルに通おうと決めました。

週2回3ヶ月パーソナルのプランに通う

とりあえずプロに教えてもらおうと、女性初心者向けジムを探しました。絶対に挫折しない環境を求めて、職場に近い&朝イチで通える時間帯に予約できるところ。週2x3ヶ月契約。

覚悟してどうにか通い始めたけど、初日の筋肉痛は帰りの坂道から転げ落ちるかと思った。あまりに筋肉痛がひどすぎて、鎮痛剤飲んだぐらい。やばい。確か10日ぐらい悶えました。

3ヶ月で痩せる!っておもったけど、現実はそんなに甘くはなく、体重はぐんと減ったけど、ビフォアフが素敵と言えるような状態には程遠い。ライザップのCMとか、だいぶ無理なことやってるんだろうなと身をもって想像できた。

ただ、週2回朝通う・パーソナルというのは私の生活と性格にとてもあっていました。一人だとサボるけど、人との約束をしていると、絶対に守る。
約束したから裏切りたくない、っていう気持ちが合っていて、いつの間にか当たり前の習慣になりました。

3ヶ月の契約期間が終わったところで、続けたい意思は固かったけど、継続が難しいスタイルの契約条件のジムだったので、ちゃんと長く通えるジムを個別に探して続けるようにしました。

1年で100回セッションすると決めた

週2回で月8回。12ヶ月で96回。そしたら、年間100回いけるんじゃない?と途中で気づき、目標を年100回に設定。あと数回をどうしたものかというのと、飽きずに続けるために運動の種類を織り交ぜたいと思い、夏頃にトレーナーに相談して、ピラティスの先生を紹介してもらって並行して通うことにしました。

夏頃には、週2筋トレ、週1ピラティスと、なぜそんなにやってるのか自分でも謎なぐらいひたすら運動し、年末には100回無事達成しました。誰に言われるわけでもなく、自分で目標を決めて淡々と達成したのは人生ではじめてのことだったかもしれない。

食事管理も並行していたのもあるけれど、1年で10kg落としました。体力も明らかについたし、筋肉痛の質も変わった。見た目も中身も元気になった。

辞める理由がないことと、続ける理由があること

100回達成したあと、私は何を目指して運動すればいいのかと思ったけれど、まあアスリートでもないので何も目指さなくていいんだよなと自問自答しつつ、2023年も週1の筋トレと週1のピラティスを続けることにしました。やめないといけない理由がないなら、続けようと思って。


ピラティスしてるとこ

金銭的だとか、病気だとか、時間だとか。通えない理由はいくらでもでてきそうだけど、案外そういうハードルがなくて。そうすると通い続けることになるわけですが、案外「続ける」ということは価値があるんだなということを実感することになりました。

体力が上がる、できないことができるようになる、体のフォルムがいい方に変わってくる。続けたらいいことをたくさん経験することになりました。なにより、体調がいい。運動するといいホルモンでるしね。全部のバランスがちょうどよくて、私の生活の一部になりました。

たまたまトレーニングの話だけど、仕事でも同じこと

トレーニングを頑張る人は大好きです。マッチョが好きなわけではなく(笑)目的に向かって1人で地道に頑張らないとできないことであり、その自己管理が徹底できる強靭な精神が好き。他責だと絶対にできないこと。それがトレーニング。

気づけば、実は仕事ができる、自己管理が完璧って思う人達って、かなりの割合で実はトレーニングに通ってることを知りました。NYマンハッタンで働く人々はトレーニングしてるという勝手な先入観があるんですが、それで心身のバランスを整えてるのって、理解できる!と、やってみて思いました。自己効力感が上がる。頭がスッキリして集中力が上がる。疲れてよく眠れるので回復が早くなる。

マンハッタンな人々に限らず、経営者や美しい人は、なんらかの運動をしてる。やってるって言ってない人も、実はやってることを教えてくれたり。ジムって綺麗すぎる人がめちゃくちゃ多いんですよ。そんなに綺麗なのにそれに慢心することなく、丁寧に体作りしてるって、天はたくさんのものを与えているのではなくて、継続努力できる精神を与えているのですね。

地道に続けること、体力を維持すること、時間を決めてパフォーマンスを出すこと。そういう当たり前だがなかなかできないことを淡々と続ける事ができる人の特徴が筋トレから垣間見えるのが、やっぱりトレーニングが好きな理由です。

さあ、運動しよう!来年もちゃんとやるぞー