保護猫との暮らし
12/6の記事です。
今年の10月から、保護猫の兄弟2匹と暮らし始めて、2ヶ月が経とうとしています。今日は、猫との暮らしについて。
私の思春期は猫に助けられた
自分は特に自分の主張をした記憶もなく、人生通して平穏に起伏なく過ごしてきたつもりだったのですが、思春期のわたしは扱いづらかったそうで。両親からは「あなたが13歳のときから猫と暮らすようになって、あなたは(いい方に)変わった」と言われました。
どうやら、13歳の私は、親に反抗したり、不機嫌だったりの思春期の反抗期をちゃんと実践していたらしく、私は全くそのつもりはなかったのですが実際そうだったという事実を聞きました。自覚なくて不機嫌を撒き散らしてたようです。
13歳のときに、いろんなご縁があって、遠くから子猫を引き取って一緒に暮らし始めました。シャム猫に近い見た目の猫ちゃんで、シャムらしく気高く、一匹で遠くからこちらを見ているのが好きで、全く膝に乗らないし甘えない子でした。気性は荒くて、1日1回は格闘のように私の急所(手首の動脈)を狙って飛びかかってくる子でした。まだ一緒に暮らし始めて最初の頃、慣れない私は怖くなって、私がドアを締めて閉じこもって飛び掛かられないように逃げた記憶もあります。それでも、私が高校、大学受験の頃には、私が勉強するノートに乗ってきて甘えて、勉強が捗らなくて困ったり、そんな子でした。
大学からは実家を出て東京で、私は忙しくしていたのですが、猫ちゃんは20歳で亡くなりました。13歳から18歳までの6年間一緒にいたのだけど、彼女の人生の後半には私は遠くにいて、たまにしか会わなかった。
今年、猫を迎えることになった
私も大人になったけど、ずっと猫好きは変わらず。娘たちが猫と暮らしたいと何年も言っていたので、猫ちゃんと暮らす事をずっと願ってました。ただ、ペットショップでの出会いではなく、保護猫に出会いたいと思っていて、様々な方法で保護猫を探したけど数年みつかりませんでした。
幸い、今年だいぶ真剣に探す機会があって、結果、親しい友人の紹介でやっとのことで保護猫兄弟とのご縁があり、猫ちゃんが家に来ることになりました。せっかく娘たちが大きくなって手がかからなくなったけど、猫たちはちょっと目を話すと信じられないイタズラをしているので、また赤ちゃんが増えたんだなと毎日実感しています。
猫は自由で、空気も読む
猫はこちらの事情なんて気にせず、リモートワークして忙しくしてても、今構ってほしいと思えば甘えてにゃーにゃー言ってくるし、駄目って教えることより好奇心のほうが旺盛で、すぐにイタズラしまくる。
ただ、空気を読むことはできるようで、イタズラをしているときに叱るとちゃんとシュンとするし、娘が泣いていたら心配そうに寄り添う姿を見たりします。
ニャーしか言わないけど、ほんとはすべて日本語を理解してるのかもしれないなあ。なんでも聞かれてるとおもったら、怖いですね。もしかするとこの記事も読めちゃうかも。
私は自分の感情を出すことが苦手だけど、猫を見てると平和で素直でいいなとおもう。それでも相手に対する思いやりの気持ちはあるって最高じゃない?私は猫にあこがれるわあ。
猫との毎日のアカウント@lemon.len.moca