マガジンのカバー画像

雨雲出版 Rain Clouds Publishing

16
雨雲出版
運営しているクリエイター

#ひとり出版社

雨雲出版、文学フリマ東京38へ。商業出版と小出版の混ざり合う狭間で

遅ればせながら、先週5月19日(日)に開催された「文学フリマ東京38」へ雨雲出版として参加し…

新刊エッセイの本音『水面をすべるモコロのように:作家ベッシー・ヘッドと出会ってボ…

雨雲出版の新刊エッセイ 『水面(みなも)をすべるモコロのように:ベッシー・ヘッドと出会っ…

Kindleにて出しました『より良く生きるために決めました:わたしたちの子宮と卵巣の治…

昨年末、婦人科系の治療経験者(子宮筋腫、卵巣嚢腫等)のアンケートご回答と、わたし自身の治…

好きなだけ書いて作りたいと夢に見ていた時間~雨雲出版と今の仕事

ずいぶんリアルな夢を見た。 昨年まで7年ほど勤めていた開発コンサル会社の同僚に単発の仕事を…

雨雲出版について

雨雲出版をスタートしました~「雨雲」の由来2023年 雨雲出版 という出版レーベルをスタートい…

[ベッシー・ヘッド] 出版するための翻訳作業は孤独だがようやく次の段階へ

南アフリカ生まれでボツワナに亡命した作家ベッシー・ヘッドというひとを知ってから四半世紀以…

心に寄り添う静かな病院図書室

病院に図書館があるのをご存知だろうか。 その多くは図書館とは呼べない小学校の図書室のような小さなものと思われるが、案外少なくない数の病院に入院患者や通院患者向けに本を集めた部屋があるのを、昨年初めて知った。 昨年11月中旬に、手術のため一週間ほど入院した。 都心の大きな病院で、どのような施設があるのか興味があったので院内案内図を細かく見ていたところ、とても小さな文字で図書室と思われる部屋の名前が書かれていたのだ。 一見、子ども向けの絵本図書室かしらと思うような名前だった