地方移住x起業し古民家カフェオーナーとなったわたしのふりかえり②
こんにちは。
高知のお山でこころ豊かに暮らすフルキアキコです。
今回、いろんなご縁で
いろんな方とFB等でつながり自分のことをお話しする機会が増え
改めて、振り返ったり客観的に見てみました。
せっかくの機会なので、
note にまとめてみました。
地方移住x起業し古民家カフェオーナーとなったわたしのふりかえり①はこちら
たくさんのスキありがとうございます😊
興味のあるところだけでも、お読みいただけたら嬉しいです。
では、続きです。
古民家カフェのこと
2013年に神奈川県から高知県に移住。
飲食の経験なし、資金ゼロから築80年の古民家を改修し、
2018年9月に山のめぐみ舎café&workshopをオープンしました。
移住して、自分で稼ぐこと、食で何かすると考えていましたが
改修や建物を建てたことはもちろんなく、どう進めたら良いのか???からのスタート。
手書きのイメージを元に、地元の大工さんと都度相談しながら。
デザイナーさんや設計士さんは入れずにスタート。
上手くまとまるのか、不安もありましたが
古いものや私のやりたいを取り入れてくださり、
自分たちでやれることはやり、とても素敵な場所になりました。
◎埃まみれになりながらの解体作業
◎左官さんに教えてもらいながらの壁塗り
◎足場に震えながらも3mの高さの柱塗り
カフェやインテリアは昔から好きで、カフェ巡りやブームもあり代官山や自由が丘、青山などの雑貨屋さんによく行っていました。
バンタンの雑貨コーディネーター学科に一年通ったこともあり、20代の時は雑貨屋さんでバイトもしていました。
自分のディスプレイで、ものの売れ方が変わる面白さを知りました。
インテリア/雑貨業界で仕事をしている先生のお話で一番覚えている言葉は、
『雑貨とは暮らしをたのしむこと』
今でも大切にしている言葉です。
オープンの際には、この地域ではお祝いに餅まきをするのですが、こんにゃくもまきました。
今は、土日完全予約制で1日1組様限定で手づくりこんにゃくと季節の野菜料理のお店のオーナーです。
美しい仁淀川を望む古民家でゆっくりとした時間をお過ごしいただけます。
2021年夏にはリトリートに向け宿泊もスタートする予定です。お風呂改修のクラファン予定◎
好きなのでぼんやりと定年したくらいで自宅の庭に離れで好きなものを集めて、こじんまりとカフェがしたいと考えていました。
でも、先日ふと入ったお店でカフェ特集の雑誌を手に取ったら、載っている全てのお店に行ったことがありました。
京都 六曜社 奈良 くるみの木栃木 NASU SHOZO CAFE神奈川 カフェ ヴィヴィモンデモンシュ
どれも喫茶店→カフェの先駆け。
私のカフェの概念は、飲食だけでなく文化やインテリアやコミュニティの発信だと思っています。
私も「飲食だけでない、心地いい場をつくりたい」という思いがありました。
地方に来たら、より自分好みのお店に出会うことは少なく、、
カフェがあったらいいのになーと思うようになります。
こんにゃくとカフェをコラボしたら?と考え出したら、あっという間にトントンと進んでいきました。
資金は地域のお母さんたちのこんにゃくを繋ぐので、補助金を使わせていただきました。移住者に向けた補助金も増えています。
本当にありがたいとしか言いようがありません。
池川こんにゃくのこと
高知県仁淀川町では、季節の行事ごとに各家庭で手作りされてきたご馳走でした。
収穫まで約3年、コトコトと2時間炊き、スプーンで皮を剥ぎ、ミキサーにかけて1時間置きます。
バタ練機で練り、タライに出し、手でさらに練る。空気が入らないように練りつけ、手で丸くすくい、クルクルと丸めてお皿で形を整えます。その後、釜に落として30分炊いたら出来上がり。
手間も時間もかかるので、お祭りやお彼岸などの行事に近所で集まって作っていたそうです。子供たちにも「明日はこんにゃくを作る日だから、大人しくしていてね」と言われていたと聞いたことがあります。
市販のこんにゃくは、こんにゃく粉から作られており食感と風味が違います。こんにゃく粉は精製されているので、玄米と白米のように成分が違います。
地域のお母さんグループが繋いできた、手作りこんにゃくをつなぎます。
2021年今の自分とこれからのこと
移住する前から、自分で稼ぐことを考えてきました。
移住前にやりたかったことを思い出してみると
◎自然と寄り添った暮らし
◎かわいいおばあちゃんになる
◎火のある暮らし
◎暮らしが仕事、仕事が暮らし
◎丁寧に暮らす
◎コミュニティ(町)をつくる
移住8年目となり、やっと俯瞰した視点で見れるようになってきました。
ずっと、自分のことで必死すぎましたw
自然の中に身を置き、心穏やかに暮らすことで、意識が変わりました。
朝はヨーガと瞑想からスタート。
やらなくちゃでなく、やりたいで動くこと。
ブロックを外し、創造主である自分で生きる。
日本人でなく、宇宙人として生きる
自分の波動を整える
いるだけで、穏やかな存在
これからは、町をつくる
コミュニティをつくる
お山でこころ豊かに暮らす人を増やします
風の時代、軽やかにやってみる
皆さんもここちよさを大切に、
自分最優先で、ぜひ進んでみてください。
五感を研ぎ澄まし、
四季の移り変わりを体感覚で感じて過ごすここちよさ。
自分自身の違和感をそのままにしない。
感情を感じること。
を日々の暮らしでできています。
こちらではお年寄りが、毎朝太陽に手を合わせて拝んでいます。
そして、素敵なお顔をされています。
そんな思いの方とつながっていきたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。