学生時代にしておくべきことって何?

"学生時代しておいた方が良かったなぁと思うことはなんですか？”
学生の時のOGOB講演会だったり、仲良い社会人の先輩と飲みにいった時に必ずされる質問の1つ。そして、 "思う存分、遊んどき" "海外に行く"等という回答を一度は受けたことがあるのではないだろうか。

今の私が大学生の自分に会えるなら、 "最大限勉強すること"  と伝えたいと思う。
自慢じゃないけれども、学部の中では勤勉家で有名で、要らない単位の授業も積極的にとる成績優秀者だった。それでもなお、今勉強しておけって言いたくて仕方がないのだ。

今私は、週末に私塾でビジネスに活かすアート思考について学んでいる。そして英語力を本気であげようと、この1週間様々な体験講座を仕事の後に受けていた。

時間を捻出し、高いお金を払い、講座を受け学ぶ。

そんなことをしなが大学時代を思い出したのだ。
大学では専門の先生の元で英語を学べたはずだし、その気になれば他学部の授業だって受けることができたはずだ。(厳密にはルール違反かもしれないが、潜りで聞きいくことができるのが大半）しかもその分野の最先端の方々から。そして、講座を格安で受けられたり、講演会で現場のトップの方々から話も聞けたはず。

なのに大学生時代に勉強に時間を割かずして、社会人になってから改めてお金と時間を払う。なんて勿体ないことなんだろう。

もちろん社会人になったからこそ気づけたものもあるし、今学ぶことで得られることも多い。学生時代一所懸命取り組んだ研究で得た論理的思考は今に生きている。
ただ、"学生時代にしてくべきことはなんですか？””学問"という答えが一般的でない状況に疑問を強く抱いたのだ。

学部に囚われた勉強だけで満足するのではなく、学部の枠にとらわれない学びを大学時代にしておけ。一所懸命学べ。

もう大学時代には戻れないけれども、この一言がどこかの誰かに響けばいいな。