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Favorite〜2022◌⑅⃝*॰ॱ

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私のお気に入り。面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居るのは、その時の気分と直感…
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2022年9月の記事一覧

いつかの花束をあなたへ 《バトン企画》

誕生日の夜、宅急便で大きな花束を受け取ったことがある。 高校生の時だ。 身に覚えがなさすぎる。 私に恋をしている誰かなのかと期待半分、何かの事件に巻き込まれる序章じゃないかという不安半分。 それは、同じクラスの友人からだった。 女子校出身なので、送り主は当然女性だった。 恋人に送るようなその花束を抱えて、私は困惑した。 教室では仲良く話すが、部活で忙しかった彼女とは、放課後や、休みの日までじっくり遊んだことはなく、わざわざ宅急便で両手に抱えるほどの花束を贈り合うほどの

今日のすまいるスパイスは!

ピリカ文庫、「熱帯夜」朗読を配信します。 玉三郎さん/夜の隙間 朗読 とき子あいこうしょうたさん/たまには何かのせいにして 朗読 こーたフリートークでは、「北海道にはエアコンが少ない」問題や 「you、すべて船酔いのせいにしちまえよ」と迫られる(?)こーたさんなど聞きどころ満載! 熱帯夜もすまスパ聴いてね!

二次創作漫画、更新でけたー--っ

みなさま、こんにちは~ 需要はないかと思いますが、とりあえず わたくしの趣味事の一環として、今回もがんばってクリエイトしたぜぇぇという ご報告をさせてくださいまし(n*´ω`*n) ピクシブにて連載させていただいてます ツイステッドワンダーランド(スマホゲーム)の二次創作漫画が やっと更新できました。。。_| ̄|○ 我が一番推し・ジャミル氏とカリム氏の漫画でっす。 漫画かくにあたって、自分が一番描きたいとがんばるとこって キャラクターの心情描写なのですが、 今回のターン・

多様性の壁

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『一歩踏み出してライブに出演したら人生が変わった話』

バンドを組んで、今年でもう13年目になる。 私がバンドを始めたそもそものきっかけは、 映画『耳をすませば』と、ゆずの2人だった。 『耳をすませば』の主人公月島雫と天沢聖司の関係は同世代だった私の憧れだったし、2人が劇中で奏でる”カントリーロード”は、私に、それはもうとんでもない影響を与えた。 音楽というものへの憧れ。 誰かと共に音を奏でること。 さらに当時好きだったゆずの2人が路上ライブ出身であったことを知り「私も色んな人の前で歌ってみたい」と強く思うようになっていた。

ベルリラメッセージ

「次の企画、お前やってみる?」 事務所の前で偶然会った奥村さんが、「あ、そういやさ」と軽い口調で言った。 あまりにも軽い口調でそう言われたので、言葉を理解する前に、目の奥でチカチカと何かが点滅するような感覚に襲われる。 「むむむ無理です私なんぞ…!」 結局、そのシグナルが何か考える前に口走っていた。 「そか」 あっさりと引き下がった奥村さんは、そのままドアを開けて事務所に入ると、それ以上は何も言わなかった。 ああ、でも、もし私があの企画をやるとしたら… 「無理です」

こっそり大喜利 season.3 ①

カルタの絵札から読み方をおおぎる。 前回分みなさんの回答→今回分私の回答の順。 前回分みなさんの回答 白河の関バズり記念パーティーの様子 トシさん 新型UFOの上で のんちゃさん シュールダンスを踊ってみても米米クラブはやって来ない みゆさん 獅子舞の練習 riraさん 深夜2時 いつまで踊るぅ〜 春さん 借金返済できました ダルマさん 島耕作のプライベート 友音さん しがない朝ドラの結末 はるかさん 職員募集中! ふぅさん 死んだじいちゃんも喜んでる

ふと顔上げたそこに〝あんたgirl〟。

ねえ、そこのあんた。 ご無沙汰してます、或いははじめまして。 あなたのことをあんたと呼ぶ、あんたgirlです。 ・・・・ 少し前からふてぶてしい女の子をちまちま描いて載せたりしてましたが、更新止まってました。 ようやく少し溜まってきたので放出する作品紹介の記事です。 わたくしあんたgirlとはお初にお目にかかりますわって方は、以下概要。 はじめての登場は以下の絵。 はじめて会ったときは痺れました。 今日アップするのはちょっとあれから時間も経ったやつなんで、えちょっ

同じ月を見れるといいな(*'▽')ノ🌕

また都々逸

負けてこそ咲く花

小学校からそいつとは友達だった 生まれながらの脳性麻痺な彼は 涎をいつも流していた 当時住んでいたのは団地で 隣の通路の1Fに住んでいた 俺はサッカー少年で 土日を含め週5で 結構ハードだったけど 休みの日はいつも 彼の家でファミコンをする きっと脳性麻痺な息子のため 友達を呼ぶために 色々ゲームソフトを集めたり おばさんの手作りお菓子は手厚い 小学校も高学年になるころ やっぱり彼は涎をたらしたり 歩くのもやっとで避けられていた 俺は彼が大好きだった 馬が合うという