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Favorite〜2022◌⑅⃝*॰ॱ

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私のお気に入り。面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居るのは、その時の気分と直感…
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2022年1月の記事一覧

つる・ゐゐゑのごめんあそばせ

貴女は、つる・るるるさんですか? ゐゐゑ(いいえ) ワタクシはつる・ゐゐゑと申します(´ゐωゐ`)コンチャース 妹のるるるはみみっちさに定評があるみたいですが、姉のワタクシはどこを見てるのか分からないと定評がありますわよ(´ゐωゐ`) ごめんあそばせ。 名は体を表すと申しますわ。「つる・ゐゐゑ=つる・いいえ=ワタクシはつる・るるるではございません」という図式なのよ。何で妹が「るるる」と名乗って、先に生まれた姉が「るるるじゃない」って否定するような名前なのよ。それは聞か

「接続詞の呪い」と司書の師匠

唐突な自慢話で恐縮なのだけれど、高校を卒業するまで私は「国語神(こくごしん)」と呼ばれていた。 正確には国語全体が得意というわけではなく、ただ現代文が人よりもできただけなのだけれど「げんだいぶんしん」が言いにくいからか、だいぶ簡略化されていた。 先生や友人がそう呼ぶように、たしかに私は現代文の偏差値だけが突出していた。 高校生の頃の日記によれば、友だちから現代文を解くコツを聞かれた私は「文章に潜って存分にその中を泳いで、出た瞬間一気に解答用紙を走る!」と答えていたらしい。

俳句幼稚園 ヒヨコ組

alohaの勝手なひとりごとです。 昨年11月の初旬。 俳句幼稚園が始まった。 まだまだ俳句の初心者、俳句のひよこさんたちの俳句教室のようなものを想像していた。 もちろん堂々たるヒヨコである私は、喜び勇んで参加させていただいた。 どんどんひよこ組は園児が増え、わいわい楽しい幼稚園となった。 先生方について、お礼と感謝の気持ちを込めて書かせていただきたいと思う。 まず、担任の紫乃先生。 この大所帯の保育園を切り盛りしてくださっている。紫乃先生は私の目標であり憧れの先生だ

目を閉じて

ある時僕は気づいた。 目を閉じた方が見えるものもあるってことに。 目を閉じると何も見えなくなる。 疑いもなくそう思っていたけれど、それは真実じゃない。 試しに目を閉じてみるといい。 きっと、目の前は思っているより明るい。 そう、僕らは目を閉じたって、そこに灯りを見ることができるんだ。 僕はいつからか、度々目の中の灯りを見るのが癖になっていた。 灯りの特徴は三つ。 明るさが違うこと。 動くこと。 色があること。 多くの人は寝るときにしか目を長く閉じないから気づかない