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アエルニコのはじまり

実は誰かに読んでもらいたくて始めたわけではなくて。ただいま自分がやっていることをとどめておける忘備録的なものが欲しい、と思ったら、どうやらいまはブログではなくnoteなるものが流行りだということで。ちょっくら試してみるか、という軽い気持ちで書いています。あと自分の棚卸的な。

アエルニコの由来は「あえる」「unico」の造語です。あえる、には「和える」「出会える」「分かち合える」のいろいろな「あえる」があります。そしてunico(ウニコ)はイタリア語でたった一つの、ユニークな、大切な、という意味を持つ言葉です。

私たちそれぞれがもつ得意分野を「分かち合い」、「和えていく」ことで、「ユニークな」モノやコトを生み出していくことができると、そこには笑顔が生まれていく、そんな場所を作りたいという想いをこめて「アエルニコ」という名をつけました。

20年来世界のインテリア雑貨やテーブルウェアの世界に関わる仕事をしてきました。世界の見本市に商品を買い付けに行ったり、取引先と商談したり、時には仕入れた商品をお店で販売したり。気づけばその世界にどっぷりと漬かっている生活でした。

会社人だったので、得意なことばかりをできるわけじゃなくて、自分の不甲斐なさにどうしようもなく辛い時期もあったけれど、環境や周りの人に恵まれていた会社生活。

買い付け、輸入、販売やイベントのやり方を我流ではあるけれど一通り学ぶことができた20年。80歳まで生きるとしたら、もう半分来てしまっているわけで、自分の持っている経験・能力を使ってどうやって自己実現をしていくのか、と考えたときに、それはきっと会社じゃないよって声が聞こえた。自分がうれしいと思える瞬間をもっと増やすためには、次のステップに自分を持っていかなきゃいけな時期に来ていた。

誰かの役に立てて、その人が喜ぶ姿を見たとき、幸せな気分になれる(なにせ長女体質)。明日死ぬかもしれないんだから、とっとと自分なりのやり方で突き詰めていってみてもいいんじゃない?と。

これしかできない、これしかしない、という決まった働きではなくて、自分でも気づいていない(かもしれない)相手が認めてくれる能力で、誰かの役に立つことだってアリなんじゃないかと思うのです。

何ができるの?何をする人なの?と聞かれても、何でもしますなのです。

ただ人よりちょっとだけ経験があることという意味で、「買い付け・輸入」「洋食器・ガラス」に関しては人より少しだけ詳しくて、「英語が苦手なんだけどやってみたい」という方に教えた経験はあるので、楽しむためのお手伝いはできる、そんなところ。

まずは出会ったモノたちを掘り下げてく忘備録のスタートです。




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