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4. 機内持ち込み手荷物〜コロンビアの片隅〜

太陽いっぱいのあたたかい気候、
明るくて陽気な人々、
街角で聞こえる音楽、

そんなイメージをもって飛び込んだ南米コロンビアはまさに予想通りのホカホカな国でした。

国内線の移動で搭乗口に入っていくと
ものすごーーく自然に、当たり前に、前のご夫婦が愛犬を連れてボーディングブリッジを歩いてた。

え?!それありなの!と思いつつほっこりしてしまう光景。
飛行機に入る前に奥さんに抱っこされてたけど、
ケージとか見当たらなかったし、
そのままお膝に乗せて空の旅を…?
と想像が膨みました。

そんなホカホカなコロンビアも大変な歴史を歩んできた国。
未だにジャングルの中には武装したゲリラが潜んでいて、
和平協定が結ばれたあとも全部が解決されたわけじゃない。
わたしが乗った防弾車のドライバーさんは、昔はゲリラと闘う国の兵だったんだって。

いろいろ調べていくと、
両方にちゃんと闘う理由があるんだって分かる、
根深くて難しい問題。

心の解放と一緒に
心のスキマでたくさん考えさせられる国でした。


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