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最近プレイしている内に気付いた事

ご挨拶

こんにちは、Uttiyウッチーです。
ここのところカード紹介を主にしておりましたが、
余りにも作業感が強く、退屈してきました。
なので、ちょこちょここのようなコラムを挟んで、
私のnote三日坊主を防いでいこうと思っております。

諸注意

以下は筆者個人の考え方です。
異議・異論は大いにあるかと思いますが、一個人の意見ですのでむきにならず、
あー、そういう考え方もあるのね、くらいに捉えていただきたく存じます。
イーオンズ・エンドのコストはエーテルと言います。
また、当noteはHowtoを説くものではありませんので、細かいルールの説明などはしません。
一応論理的な思考のお話になるので、他のゲームに応用できる部分もありますが、
ルールやプレイ感のない方には分かりづらい部分もあるかと思います。
以後当note内ではエーテルをeと表記します。

今更気付いた事なんてあるの?

このゲームが大好きな私ですが、全てのカードやキャラクターを使い込んだか?
と問われると、答えはいいえになってしまいます。
そんな状態でカードの紹介考察だの、キャラクターの特徴や運用だのと話しても、
説得力がないですし、どの口が言ってやがるんでい、こんちくしょーめい!となりますよね。

なのでこのコラムを書くようになってから、使ったことのないカードやキャラクターを使って、
毎日のように一人二役で遊んでいるのです。
で、色々と試したりしている内になるほど、と思うところが要所要所で出て来たわけです。

そもそもどんくらい遊んでいるのさ?

細かくは覚えていませんが
ボドゲ会で友人たちと総計20戦くらい
一人四役で全てのネメシスを撃破
一人二役で全ての難化ネメシスを撃破
新たな時代のキャンペーンを一人四役でクリア
一人二役で新たな時代の各難化ネメシスを撃破
アウトプットしたい欲からこのnoteを開始
という遍歴です。
ちなみにこのコラムを書いている間にsteam版がセールしていたので、
そちらを買ってあまり時間がないときはこちらをやっています。
待望のレガシーは5月の頭にやる予定です。
総計100戦以上200戦未満くらいです。全然遊び足りない!!

本題、本日の目次

改めてコラムでアウトプットするなら何かな、と考えて出たのが以下になります。
・4eのボーダー
・1ターンの呪文キャスト数の理想
・破孔強化の順番
早速見ていきましょう。

4eのボーダー

最大出力編で5eのボーダーを話しておきながら、4eにもボーダーがあるんかい!
と自分でも思うのですが、5eと6eに大きな差があるように、4eと5eにも大きな差があると最近感じたのです。
まずはそんなお話からしていこうと思います。

使ったことのないカードをまとめてみると、それらは大体コストの大きいカードです。
それも当然、コストの大きいカードは取得するまでの道のりが長く、
強いカードだとしても使用頻度は少なくなるのが必然です。

ある日、そんな使用経験の少ないカードをサプライに並べると、
呪文の取得コストが5e以上のカードだけになってしまいました。
そして、そのサプライでやったゲームは辛勝or敗北が続いてしまったのです。

その原因を考えると、各キャラクターの初期手札と初期デッキに要因がありました。
私の勝手な印象ですが、キャラクターの初期手札と初期デッキは大体この4タイプに分類できると思います。

1.宝石3呪文2→宝石3呪文2
2.宝石4呪文1→宝石3呪文2
3.宝石4呪文1→宝石4呪文1
4.宝石4呪文1→宝石5

上のキャラクターほどアグレッシブで、下のキャラクターほどサポート寄りです。
そしてこれも完全な個人的先入観ですが、全体で見ると2のキャラクターが圧倒的に多く、
逆に1や4のキャラクターは稀な印象が強いのです。

基本的にこのゲームのスタートは
初期手札5枚使い切り
→新しく引いた初期デッキ5枚使い切り
となるので、純粋な宝石の枚数がそのまま初動2ターンの最大出力eと考えられます。

つまり

これまでに述べた内容をまとめるとこうなります。
・呪文は早めに取得しないとゲーム展開が辛くなる
・初期段階で出せる最大コストは4eのキャラクターが多い
・サプライの呪文が5e以上だけだとゲームが辛かった

はい、4eのボーダーとは何かお分かりいただけましたよね。
多くのキャラクターが初期段階で4eしか出せないことから浮き彫りになった、
呪文の取得コストには4eと5eで大きな隔たりがある、という話でした。

1のキャラクターを意識しての3eのボーダーは?と思う方もいるかもしれませんが、
1のキャラクターはそこまで多くないのと、このキャラクター達はみな中々のアタッカーなので、
最序盤の呪文取得にまごついても、その後の展開で十二分に取り返してくれることが多いんです。

あと3eの呪文が圧倒的に少ないってのもあります、3eのカードは宝石のイメージが強いです。
そういった諸々から、3eのボーダーは意識するまでもないかな、と個人的に思っています。

あ、ただし、宝石においては3eのボーダーがあるかもしれません。
宝石のサプライが4e以上でだけで構成されると、1のキャラクターが泣きを見る可能性があります。
ジアンはムーンストーン片があるのでまだなんとかなりますが、
例えばガイガーでは、初期状態では呪文も宝石も取得できない、なんて事にもなりえます。
こうなると初期段階から手札の使用を控えて水晶が4枚の手札になるようにしなければいけません。
結果、最初の一周に3ターンかかる羽目になってしまい、出鼻を折られてしまいます。

ゲームの説明書にもサプライ構成時の注意点として宝石や呪文のコストに言及していたと思いますが、
宝石は3eのボーダーを、呪文は4eのボーダーを意識して、サプライ構成した方がいいですよ、というお話でした。

1ターンの呪文キャスト数の理想

そりゃ多い方がいいでしょうよ、と思うところなんですが、
シチュエーション次第だし、そもそも多分最適解は3かな?となったんです。

カードの処理は呪文のキャストが最初になります。
なので、呪文の効果で手札からカードを捨てない限り、キャストした呪文は捨て札で連続するのです。
これらがめぐり合わせ次第では一気に全てドローする事になります。
手札の最大値は基本5枚で、その内の4枚が呪文になれば、当然残った枠は1枚です。

そこに水晶が入ってきたら…?ガッカリしますよね。
そりゃそうです、1eでできる行動は【一切ない】のですから。
またはそこに5枚目の呪文が入ってきたら…?ガッカリしますよね。
ほとんどのシチュエーションでは1つの破孔に1つしか呪文はセットできないのですから。

まぁ、上記は極端な例ですが、手札の余剰枠が1枚というのは不都合になる可能性がそれなりにあるんです。
なので、仮に4枠に呪文が埋まっていても、ミニオンを素早く処理したいなどの、
可及的に速やかに(ASAPなんて言います)処理したいシチュエーション以外でのキャストは3枚に抑える方がいい、
という結論に最近至ったというお話です。

もちろん、残りのデッキ枚数や捨て札の状況をきっちり把握して、
未来の手札の状況を把握しきっているなら、そんな事気にしなくても問題ないです。
だって、それはこの考えよりも更に数段上のレベルの事を当たり前にできているって事ですから、
あ、次の周回で水晶1枚と呪文4枚になってロスが発生するから、ここは3枚だけキャストしておこ、
と言われるまでもなくなっているはずですからね。

破孔強化の順番

4eのボーダーで話した初期デッキで、スパーク2枚水晶3枚のキャラクターで悩む事、
そう言われてピンとくるもの、何かありますか?
そうです、2ターン目の2枚目のスパークどうしよう問題です。
そんな問題知らない?では、知って下さい。

ジアンのような最初から破孔が2個開いているキャラクターではない場合、
2枚目のスパークをセットする為に破孔に何かしらのアプローチをしなければいけません。
は?そんなのⅡの破孔を開放してセットするだけでしょ?
となったあなた、どうか待って下さい。

同じ3eでⅢの破孔を強化すれば、呪文セットできますよね?
次のターンにキャストしなければいけないという制約はありますが、とりあえず手札は使い切れるはずです。
そして、Ⅲの破孔は解放すればダメージボーナスがあります。
Ⅱの破孔よりも開放したら得できるわけです。
得、したくないですか?投資、してみませんか?

回りくどい言い方をしましたが、Ⅱの破孔を脳死で開けるのではなく、
今後の展開を考えれば先行投資だと思ってⅢの破孔を強化する方向で動くのもあり、という話です。

私も元々はⅡの破孔をノータイムで開けていました。
ただ序盤は呪文の枚数がまだ少ないので、折角開けても持て余す事も多いんですよね。
だったら、必要な時に3e払って強化して一時しのぎでも良いじゃない?となったんです。
しかも、この一時しのぎは続けている内に開放にまで至ります。
気付いたらダメージボーナスを得られるんです、やったぜ!と有頂天の私は、
今度は脳死でⅢの破孔を強化していたんです。

しかし、実はこれかなり強い制約をもたらします。
2枚呪文が来たターンは必ず破孔を強化しなければいけないので、自ずと行動の幅が狭まります。
序盤呪文取得を優先のプレイをしている私は、宝石の取得が遅くなりがちになり、
一層目のパワーカードの廃棄がほとんどできなくなってしまいました。

更に、手札を減らされてしまうと困ってしまうことが多いので、
ネメシスの効果で手札を減らせ、と言われた時に仲間に負担を強いなければいけなくなりがちです。
パワーカードの廃棄まで仲間に依存しているので、もはや要介護状態ですね。

なので、必ずしもⅢの破孔強化をした方がいいよ!ではなく、
状況次第ではⅡの開放ではなくⅢの強化も選択肢にあるよ、という話です。
フォース増幅があるならⅢを早く開けたいですよね。
ヴィジョン増幅ならⅡを優先した方が得できますよね。
そういった総合的な判断を含め、選択の幅、思考の幅と言うのはあって損はしません。
2ターン目の2枚目のスパークの処理に二つの選択肢がある事を覚えて帰って下さい。

おわり

今回は最近気付いた事についてお話ししました。
次回はカード紹介に戻り、基本版の呪文カードを紹介していきます。
お疲れ様でした、次回もよろしくお願いします。

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