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【散財】こんなのが欲しかった!充電不要のXiaomi USB Type-Cノイズキャンセリングイヤホン
はじめに
私はかれこれ5年ぐらいSONYのMDR-EX31BNWというノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドセットをスマホで使用しています。
普段バスを使って通勤を行っているのですが、ノイズキャンセリング機能があるのと無いのでは大きな差があり、お値段がお手頃でそこそこ効果があるこのヘッドセットは大変重宝していました。
ただ、長いこと使っていると電池が全く持たなくなり、1時間程度で充電が切れてしまう状態になってしまったのでそろそろ新しいものが欲しいなぁ、っと考えていました。
電池が持たなくなってからというものBluetoothヘッドセットの一番の弱点は電池がヘタってしまう事にあると考えるようになり、次に買うなら有線タイプのものにしようと決めました。
しかし、有線タイプでノイズキャンセリング機能が付いているものがそもそも少なく、なおかつ充電不要なモデルとなると検索しても全く見つかりません。。
そんな中、XiaomiからUSB Type-C接続できるノイズキャンセリング機能付きイヤホンが販売されているのを見つけ、買ってみることにしました。
※私は楽天市場で5,490円で買ったのですが、もう該当のページは無くなってしまったようです。
因みに私が買ったものの型番は「JZEJ01JY」と印字されていましたが、同じ商品が複数の型番で販売されているようなのでとても分かりにくいです…。
なぜ充電不要なの?
以前USB接続におけるホストとデバイスの関係を記事にしたことがありますが、このイヤホンはUSBデバイスとしてスマホと接続することにより、スマホから電源の供給を受けてノイズキャンセリングを行うという仕組みになっています。
※このようなUSB経由でオーディオ機器の接続を行う一般的な名称として「USB-DAC(Digital to Analog Converter)」があり、多くのスマホはこの「USB-DAC」に対応しています。
そのため、デメリットとしてはスマホ側の電池の減りが早くなってしまうという事になる訳ですが、私が使っているOPPO Reno Aの電池が1日持たないということは全く無いので、電池持ちに関してはあまり気にすることは無いでしょう。
ノイズキャンセルと言っても色々あり、多くの有線イヤホンでノイズキャンセルと謳っている商品は大概マイク側の話をしており、オーディオ側のノイズキャンセルは行っていません。
しかし、このXiaomiのイヤホンは間違いなくオーディオ側のノイズキャンセル機能を有しており、電池残量を気にすることなく使える画期的な商品であるように見えます。
ただ、私も買う前に様々な人のレビューを読んでみたのですが賛否両論かなり意見が分かれており、正直手元に届くまでどのぐらい使えるものであるか半信半疑は状況でした。
いざ開封!
では、手元に届いた商品を開封して、内容物を確認して行きたいと思います。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24521363/picture_pc_9a6ba7301ab4bf38716ea211459e0162.jpg?width=1200)
外箱を外すと中はこのような感じ、更にイヤホンのフタを外して中を見ていきます。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24521908/picture_pc_c47f8cea899eef99956236e415a17b89.jpg?width=1200)
複数のイヤーピースが同梱されており、取り敢えずサイズに困ることは無さそうです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24522055/picture_pc_31a0e69230d5304278fceae28938ca74.jpg?width=1200)
イヤホンの質感ですが、メタリックな作りになっており全くチープさは感じられません。
ただ、触ると指紋が付いてしまうのでその辺若干気になる印象はありました。
※どうせ耳に入れるので誰も気にしないとは思いますが。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24522222/picture_pc_4f4fd898cdbe561fed55e530e4fac548.jpg?width=1200)
スイッチ部分の作りは若干安っぽい印象で、ノイズキャンセリングをON/OFFするスライドのスイッチが繰り返し使っているといずれ壊れそうな予感です…。
ただ、最初は効果を検証する為にON/OFFしましたが、ほとんどの場合はONで使うことが多いでしょうから、この辺りはもうONにしっぱなしで使う運用になると思います。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24522582/picture_pc_106c9b23f030c6c76e6f7c967e5d586d.jpg?width=1200)
付属でポーチが付いています。
この入れ物の質感はとても良く、コードがぐちゃぐちゃに成りがちな有線イヤホンを入れておくには丁度良いです。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24522724/picture_pc_1f1ccb9683a50cba7d6f100a09e32708.jpg?width=1200)
あと、名称が良くわからないのですが耳から落ちにくくするオプションのパーツが同梱されており、サイズも2種類入っていました。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24522884/picture_pc_ce8e18f5ec3cebc90b758fdf4d340158.jpeg?width=1200)
装着するとこんな感じです。
内容物としては至れり尽くせりで、約5500円で買えるイヤホンとしてはかなり良いように思います。
では、問題となる音の方はどうでしょうか。
ノイズキャンセリングは本当に効くの?
比較対象をSONYのMDR-EX31BNWとした場合、同等のノイズキャンセリング効果は実感出来ました。
そもそもMDR-EX31BNWはそれほどノイズキャンセリング効果が強いモデルでは無いのでXiaomiのイヤホンもびっくりするぐらい静かになるということは無いのですが、車のエンジン音やロードノイズ(タイヤの摩擦音)ははっきり分かるレベルで抑えられており、実用に耐えられるレベルの効果がありました。
また、MDR-EX31BNWも同様ではありますが、人の話し声などは打ち消さない方向で調整されていると思われ、バスや電車のアナウンスは聞こえるようになっています。
補足として、全く無音の部屋で使用した場合は逆にホワイトノイズのような音が発生するので、そのような場合はノイズキャンセリングをOFFにした方が良さそうです。
ノイズキャンセリングのON/OFFで流している音楽の音質に違いが出るのか試してみたのですが、差異は全くありませんでした。
また、このイヤホン、思っていた以上に音が明瞭に聞こえ、ヴォーカルの声がはっきり聞こえるのもそうなのですが高音も低音も今まで使っていたイヤホンが本当にショボいものだったのだと改めて分かるぐらいしっかり鳴っており、なかなか良い買い物をしたものだと思いました。
※アナログ端子では無く、USBで接続しているのも大きいのかも知れません。
OPPO Reno Aで使用する場合の注意点
以前に書いたのですが、OPPO Reno AでUSBデバイスを使用するにはOTG接続設定を有効にしなければなりません。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24525781/picture_pc_3429460ec5cf05f61fa1fd019dc68aad.png?width=1200)
この設定、面倒な事にUSBデバイスを抜くとOFFになってしまうことから、イヤホンを挿す度にONにしないと行けないです…。
他のメーカーであれば常時OTG接続は有効化されているので恐らくUSBを挿すだけで使用できるかと思いますが、OPPOは何でこんな仕様なんでしょうね。。
ではでは。
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