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仕事や趣味や家事などで学んだことのアウトプット。 まずは将来の自分のために、分かりやす…

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仕事や趣味や家事などで学んだことのアウトプット。 まずは将来の自分のために、分かりやすさよりも記録することに目的にしていきます。

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  • 技術メモ

    論文や学会誌などで知った技術のメモ

  • 独学勉強〈aeddgin〉

    本やオンライン動画を見て独学で勉強したことに関する記事を集めます。

最近の記事

【学会誌】表面処理2024年6月号

こんにちは。 表面技術2024年6月号の記事の内容をメモっておこうと思います。 小特集異種材料接合のための表面制御技術 著者:広島工業大学 日野 実 内容:自動車の軽量化などで研究開発されているマルチマテリアル化に必要な異種材料接合技術に関する解説。金属-樹脂の接合、鋼鉄材への耐食性めっき、アルミニウムやマグネシウムの表面処理(粗化によるアンカー効果向上)について、具体的な実験結果を元に説明。 キーワード:#マルチマテリアル #自動車 #環境 #接合技術 #Zn-Ni

    • 【学会誌】表面処理2024年5月号

      こんにちは。 表面技術2024年5月号の記事の内容をメモっておこうと思います。 解説スキー板と雪とのインターラクションによる滑走性向上 著者:物質・材料研究機構 下田一哉 内容:スキー板の滑走性に関する研究成果について説明。スキー板の材質とその表面状態を分析した結果やワックスを使ったときの雪温度vs抵抗の評価結果を記載。 キーワード: #スキー #表面分析 #ポリエチレン #ワックス #表面分析 #フッ素 釣り具に使用される表面処理技術 著者:グローブライド㈱ 大

      • 来月から頑張ろう…

        • 【読書感想】管理しない会社がうまくいくワケ

          こんにちは。 「管理しない会社がうまくいくワケ - 自分の小さな「箱」から脱出する方法《ビジネス篇》」(著・アービンジャー・インスティチュート、訳・中西真雄美)を読みました。 内容「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の実践版ということで、外向き思考を実践する(箱の外に出る)ためのマインドセットについて説明している。 外向き思考のメリットを具体的な例を元に説明し、そのあと実践のためのステップや必要な要素を解説している。 主張は最終章にまとめられているが、それまでの章を

        【学会誌】表面処理2024年6月号

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          【読書感想】自分の小さな「箱」から脱出する方法

          こんにちは。本を読んだので感想を書いておきたいと思います。 読んだ本 アービンジャー・インスティチュート著・『自分のちいさな「箱」から脱出する方法』を読みました。 内容コミュニケーションにおいて、自分の精神的な状態をどのように客観視するか、という考え方が書かれています。(と、思ってます) コミュニケーションがうまくいかない原因を「箱の中にいる」と表現して、仕事やプライベートでその状態が如何に悪影響を生んでいるかを説明し、最後には「箱の外」に出るためのヒントが書かれてい

          【読書感想】自分の小さな「箱」から脱出する方法

          【学会誌】化学溶出析出法を使ったガラスのメタライジング

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「ガラス基板上への低抵抗・密着性Cu層の科学的形成」で著者は豊橋技術科学大学の伊﨑さん他数名の方々です。 内容 化学溶液析出法(CBD)を使ったガラス基板上へのCu膜の形成技術に関する内容です。 CBD法は水溶液中の化学反応を利用して基板上に薄膜を形成する技術ですが、硫化物や酸化物の成膜が容易に行

          【学会誌】化学溶出析出法を使ったガラスのメタライジング

          【学会誌】静電塗装の自動化システム

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「静電粉体塗装システムの最新技術動向」で著者は旭サナック㈱の柳田さんです。 内容 静電粉体塗装システムに関する旭サナックの取り組み紹介です。 ポイント 塗料タンクや塗料吸引管の自動クリーニングシステムを開発することで、1タンク式を実現し、省スペース化、塗料変更時間の短縮(約1/2)を実現 レー

          【学会誌】静電塗装の自動化システム

          【学会誌】少風量の塗装ブース

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「環境対応型塗装システム」で著者は㈱大気社の岩切さんです。 内容自動車向け塗装ブース開発に関する記事です。 塗装ブースにおける環境負荷を削減するために、必要な風量を下げた塗装ブースを開発したとのことです。 ポイント・メモ温湿度調整した気流を使用する塗装ブースは塗装ラインにおけるエネルギー量の50%

          【学会誌】少風量の塗装ブース

          【学会誌】ジルコニウム化成処理の最新技術

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「ジルコニウム化成処理の最新動向」で著者は日本パーカライジング㈱の加藤さん福士さんです。 内容ジルコニウム化成処理に関する技術紹介です。 自動車などで使用される鋼材は、従来は塗装下地としてリン酸亜鉛皮膜処理が施されていましたが、リンフリー化や産廃低減などの動きから、代替技術が求められているようです。

          【学会誌】ジルコニウム化成処理の最新技術

          【学会誌】最新の粉体塗料

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「粉体塗料の最新動向」で著者は大日本塗料㈱の津田さんです。 内容 粉体塗料の長所短所を説明した後、大日本塗料で開発している技術について解説されています。 「当社技術」と書かれていますが、商品紹介ではなく材質の特徴や塗膜の特性について説明しています。 メモ 粉体塗料の特徴 大きく分類して、樹脂

          【学会誌】最新の粉体塗料

          【学会誌】自動車向け水性塗料技術

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「環境対応に向けた水性塗料の技術動向」で著者は関西ペイント㈱の西澤さんです。 内容自動車向けの水性塗料に関する解説です。 水性塗料の基本的な特徴を説明した後、関西ペイントの開発動向に関して紹介してます。 記事によると、自動車向けの塗装は4段階になっていますが、その中でも「中塗り」「カラーベース」で主

          【学会誌】自動車向け水性塗料技術

          【読書メモ】頭のいい人が話す前に考えていること

          こんにちは。 『頭のいい人が話す前に考えていること(著・安藤裕哉)』を読みました。ポイントだと思うことと感想をメモしておきたいと思います。 内容 他人とコミュニケーションをするときに意識したり実践すべきことを説明しています。 社会人で啓発本を読んだり会社の研修を受けたりしている人だったら、一度は聞いたことがあるような内容が多いですが、著者の経験から作られた例会話を交えて説明されており状況をイメージしながら考える直すことが出来ます。 巻頭に7つの黄金則と5つの思考法がま

          【読書メモ】頭のいい人が話す前に考えていること

          【学会誌】環境配慮型塗料

          こんにちは。 『表面技術』2023年1月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「環境配慮型塗料・塗装技術の最新動向」で著者は日本塗料工業会の児島さんです。 内容 環境配慮型塗料に関する解説です。日本塗料工業会(日塗工)の取り組みと、分野ごとに求められる基本的な要求事項、課題、最新技術についてまとめられています。 建築用塗料 鋼構造用水性塗料 高日射反射率塗料 粉体塗料

          【学会誌】環境配慮型塗料

          【学会誌】ゼオライト触媒とカーボンニュートラル

          こんにちは。 『表面技術』2023年12月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「ゼオライト触媒のカーボンニュートラル化への貢献」で著者鳥取大学の片田さんです。 内容 化学工学で用いられるゼオライト触媒について、カーボンニュートラルの視点からどのように用いられているかを解説されています。 ゼオライト触媒の機能に関しては、最低限の基礎知識も説明されているので、大枠ではあります

          【学会誌】ゼオライト触媒とカーボンニュートラル

          【学会誌】マルチスケールなシミュレーション

          こんにちは。 『表面技術』2023年12月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「風力発電機の軸受け・増速機の潤滑シミュレーション」で著者兵庫県立大学の鷲津さんです。 内容 固体間の摩擦や摩耗に関する分子シミュレーションをマクロスケールまで拡張する技術に関する解説です。 タイトルにあるように風力発電機などに応用することを想定されているようですが、読んだ感じはもっと基礎的な範

          【学会誌】マルチスケールなシミュレーション

          【学会誌】ペロブスカイト太陽電池の界面エンジニアリング

          こんにちは。 『表面技術』2023年12月号を読んでいます。 読んだ記事について、気になったりやポイントだと思った部分をメモしておきたいと思います。 今回読んだ記事のタイトルは「界面エンジニアリングによるペロブスカイト太陽電池の高効率化」で著者は電気通信大学の李さんと沈さんです。 内容 ペロブスカイト太陽電池の動作原理と作製方法について説明し、界面の欠陥がどのように性能に影響するかを解説しています。 また、性能向上のための研究されている改善方法についても解説されています

          【学会誌】ペロブスカイト太陽電池の界面エンジニアリング