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あー惜しい、良い出来だったのに最後に…っていう。麦とホップ THE HOP 1000BeerChallenge(137/1000)

■発泡酒も限定醸造の時代

このごろビールは限定販売というものが多くて、一期一会の出会いばかりが通り過ぎていきます。美味しかったらすぐに飲めなくなるのが残念になりますし、美味しくなかったら適当なもんつくりやがってとやはり残念な気になります。
美味しくても美味しくなくてもどっちにしろ残念なので、個人的にはあまり好きな流れではないのですが。でもまあ、たぶんそうやって商品を入れ替えることで売り上げが伸びるからやってるんでしょうし、自分でも新しいの見かけると買っちゃうし、俺の負けだ、って感じです。


■麦とホップ

麦とホップはサッポロの発泡酒。サッポロの発泡酒は他にもホワイトベルグやゴールドスターなどもありますが、一番よく見るし種類も多いのが麦とホップなので、メインの商品ということなのでしょう。
通常版、黒ビール風、カラメル風、の3種がレギュラーらしいのですが、このTHE HOPは限定醸造とのこと。


■[beer137] 麦とホップ THE HOP

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緑の缶。初夏ですし、爽やかな雰囲気です。
「最高級ファインアロマホップ一部使用」というわかった気分になるけど実際よくわからない説明は限定ものにありがちですね。


■ビール情報

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名称:麦とホップ THE HOP
メーカー:サッポロビール
産地:日本
タイプ:発泡酒
アルコール度数:5%
価格:120円くらい
入手場所:カクヤス


■味わいメモ

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外観:やや濃い茶色。
アロマ:麦っぽさ。ホップ。
味わい:麦の甘さ。フローラル感。ホップの苦味。
ボディ:ミディアムボディ。

発泡酒としては少し濃い茶色。でも色のわりに香りはあまり感じません。それよりは麦っぽいかな。ファインアロマホップ、もっと頑張れ。
とはいえ味わいの方は結構ホップ感あり、口当たり華やかな香りがして、じっくり苦味が出てきます。わりときめ細かい麦の雰囲気もあり、喉越しではほんのり甘くなります。
良いじゃないか。
と思いきや、後味で発泡酒にありがちないつもの雑味が。しかもちょっと強くないか。ここまでが華やかだったから強く感じちゃうだけかなあ。
これが2口目からの口当たりにも影響を与えて、なんか壊しちゃってる気が。惜しいなあ、最初良かったのになあ。

好き度:★

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ビール代になります。