国産原料のみでつくったというスーパードライ。JAPAN SPECIAL 1000BeerChallenge(202/1000)
■日本の王者スーパードライの特別仕様
アサヒスーパードライと言えば、一番売れているビールというイメージです。1987年に発売されて、90年代に国内シェア1位になって以来、他のドライビールをすべて叩き潰して、ドライといえばアサヒで定着しています。
そしてふと気づくと、スーパードライ JAPAN SPECIALというものが売られていました。
どうやら原料をすべて国産にした特別仕様の様子。通常のスーパードライは、国産麦芽は多くて5%までしかつかわれていないようなので、すべて国産というのは大変なのでしょう。
公式サイトではギフト限定と書かれているのですが、酒屋で普通にバラ売りされてたし、時期と商品の性格的にはオリンピックに合わせるはずだったのではとも思われます。でもオリンピックなくなっちゃったから、とりあえず特別感を出すためにギフト限定ということにしたとか。さらに、スーパードライ JAPAN SPECIAL 爽涼の他に、スーパードライ JAPAN SPECIALというのもあるようで、正体はよくわかりません。
■[beer202] スーパードライ JAPAN SPECIAL 爽涼
どことなく東京オリンピックのエンブレムを思い出させる組市松紋のデザイン。やはりオリンピ(以下略
■ビール情報
名称:スーパードライ JAPAN SPECIAL 爽涼
メーカー:アサヒビール
産地:日本
タイプ:ドライ
アルコール度数:5%
価格:260円くらい
入手場所:カクヤス
■味わいメモ
外観:金色。
アロマ:熟成香。麦っぽさ。
味わい:熟成香。麦の甘さ。ホップの苦味。香ばしさ。酸味。
ボディ:ライトボディ。
色はノーマルな金色という感じです。香りも淡めで、ちょっと甘めの香りと、麦っぽい印象があるくらい。
味わいは確かに、爽涼っていう感覚。口当たりからクリアで、ドライっていう感じはしません。どちらかというと熟撰に近いような気がしました。ボディは軽くて、麦っぽい甘さと、少しホップの苦味があるかな、という感じ。喉越しでコクみたいな甘さと香ばしさがふわっとするのが特徴的か。でもこれも熟撰っぽいかな。
通常のスーパードライよりは好きですが、また積極的に買って飲みたいかと言われると、別にってところではあります。
好き度:★★★
ビール代になります。