いい努力と無駄な努力
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?
さて、「日本語の教科書に準備の必要な教科書とそうではない教科書がある」という話をすると、「楽をするのは良くない」というような反応がとても多いです。例えば、最近の「みんなの日本語」をめぐる議論でもそうです。この本はもともとオーディオリンガルの教科書なので、コミュニカティブな能力も育成しようとすると、情報差のある会話の練習や、何を言うかがもとから決められていない練習などをする必要があります。このような練習は「