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【人生観】最期見据えて生きること・生き抜くこと

こんばんは。
みなさま今日もお疲れ様です。

最近、親の介護に関して色々と悩むことがある。
介護というよりも、どちらかといえば、
親の人生の最期が着実に近づいてきていると。

そのことに関して、
私は医療者でもあり、家族でもある立場からさまざまなことを考えます。

そして、
最近とても感じるのは、
「人生の最期」つまり、「死」について、
あまりにも捉え方にギャップがあると。

私自身は看護師として、色々な方の人生の最期に立ち会うことがありました。
なので、
「死」については恐怖という概念はいつの間にか無くなっており、
むしろ、誰しもが迎える最期、誰しもが経験することという認識を持つようになり、
恐怖感や抵抗感は必然となくなっていたところでありました。

その上で、
在宅にいる父をみていて、
父が大っ嫌いな病院ではなくて、
本心から望んでいる家にいて、
慣れ親しんでいる場所で
窓の外の移り変わる景色を見ながら、
愛犬が遊んでいるのも眺めながら、
母ちゃんを呼べばすぐに母が来てくれる環境で
時間を過ごしていることに関して、
父の今の環境は
「めっっちゃ幸せやなぁ」と私個人的には思っておりました。

しかしながら、
私以外の家族は
「終末期」に向けて変わり行く父の変化を
真に受け止めきれていないのもあるのか、
はたまた、仕事の忙しさもあるのか、
これからますます介護度が上がるので母の負担を慮っているのか、
在宅での最期に関してあまり肯定的ではない様子がみられてきました。

なるべく、
本人の望むような最期になるようにサポートしたいという一心でありますが、
それには家族全員の理解が必要なのだと
改めて実感しております。

私にとって身近な家族であっても、
こんなにも「死」という概念の考えにギャップがあったことには驚きでした。

と同時に、
誰しもが大切な家族や仲間や同僚や
はたまた、自分自身も含めて、
「人生の最期」
に関してはいつ訪れるのか誰にも分かりません。

だからこそ、
いつ最期がきても、まずは自分が後悔しないように、
「人生の最期」「終活」に関しては
しっかりと考えて日々を過ごしていくことが大切なのではないかと再認識しました。

そして、
兄弟と話している時に、
日本では「死」について考える機会が少ないですし、
タブー化している風潮があるのかな、、、とも思いました。

まずは、
自分の身の回りの方から
生き方、終わり方、について話せる機会があれば良いなぁと思った今日この頃でした。


📷今日の写真はカフェのマスターからオススメされた別のカフェのデザート🍰笑
食べながら幸せーって思いました🤩

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