見出し画像

「FBS通貨」は最後のお金(365夢Screen120)

自由貨幣の進化版「FBS通貨」による
「国民生活通貨」の実現可能性は
ひとえに

  <<生産力 > 消費力>>

の時代が始まったことによって、
資本主義の有効期限が尽きたことが
理解されるかどうかにかかっている。

今から30年前に地球世界で初めて
日本列島において

地域内の総生産力が総需要を超える
事態が発生した。

このことの意味を理解していたのは
この惑星をルーシュを刈り取る牧場として
運営してきた地球の支配者だけだった。

その支配権の代行者である
国際金融システムの管理人たちは
ただちに日本式資本主義の弱点を調査させ、
「BIS規制」を発令することでこの事態に対処し、
以後日本の経済運営が過去に向かって
快気する方向に家事を向けるようにミスリードした。

かくて日本はバブルを崩壊させ、
日本の企業は世界の企業との生産力競争に向かい、
日本の労働市場を世界の労働市場と競争させる
方向に誘導した。

かくて日本が獲得した強みを徐々に手放す
失われた30年という期間に突入することになる。

この時点から30年、
日本独自の強みはっじつは少しも変わっていない。

ただ

  <<生産力 > 消費力>>

という事態に対応する適切な経済政策を取る方向に
舵を切ればいいだけだからだ。

これができるのは地球上に日本しか存在しない。

というのは、日本列島の住民たちにとっては
どれほど競争を教育されても
それは当人が最も好むタイプの行動規範には
なりにくいからだ。

できることならそんな面倒なことはしたくない。

他人を管理してまで他人の上に立ちたいとなど
日本人はあまり思わない。

「自由貨幣」による「国民生活通過」は
そのような日本人がもっとも選好する
可能性を秘めた通貨だ。

そして「FBS通貨」は地球人類が
「お金」の世界を卒業してゆくための
最短の通路のひとつを提供する。

そして何よりも決定的なのは、
これからの時代、地上で可能性が現れてきた
【孤立経済圏】の世界に向かう現在こそ、
「FBS通貨」の強みを外から破壊するのは難しい。

「FBS通貨」はまさに【孤立経済圏】が
最も安定的に繁栄できる通貨だからだ。

「FBS通貨」による「国民生活通貨」など
発行されなくとも
現在の地上世界から静かに消えてゆく人々は現れる。

しかし「FBS通貨」による「国民生活通貨」があれば、
誰にとってもその移行はより自然なものになるだろう。

「FBS通貨」が流通する世界では、
人々はじきに「お金」のことなど忘れるだろう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?