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客室乗務員がいない飛行機でいいじゃないか


私は、昭和の生まれで、小学生の頃は少年ジャンプにはまり、キン肉マンや北斗の拳が全盛期だった頃を過ごしました。
そんな世代の一人です。

私が若かった頃は、海外旅行は夢のまた夢でした。
飛行機代が高く、ツアーに参加しようとしても、給料の何倍を注ぎ込まなければいけなくて、海外旅行をあきらめていました。

というか、もっと格安の旅行があったのかもしれませんが、情報源に乏しい私には全くそういった情報は入ってきませんでした。

「一生に1度、パリの街を見れたら死んでもいいや。」
そんなことを友達と話したこともあります。

しかし、いつからなのでしょうか。
こんなに海外旅行が身近になったのは。

いや、最初から身近なんだよと言う人もいるのかもしれません。

私のような情報弱者のところにまで伝わるようになったのは本当に最近なのです。

1つには、格安航空会社が流行ったことにあると思います。
国内では、格安航空会社に慣れていたつもりでしたが、海外でも格安航空会社が取れているとは考えもしませんでした。

一度、ミラノからマルタまでライアンエアーで飛んだことがあります。

客室乗務員さんもいなく、手荷物は小さな物のみと言う条件付きで、乗りました。
特に一般の航空会社と変わりなく、本当に格安で飛ぶことができました。

この感動は、ひとしおです。

そして極め付けは「格安航空券サイト」です。
日付と空港名を入力するだけで手軽に最安値から最高値までを一覧に表示してくれるサイトです。
「○○日の⚫︎時成田発が安い」
「途中でイスタンブールに寄った方が安い」
など毎日飛行機の値段が変わるのでスマホを開くのが楽しみになるくらい、このサイトにはお世話になりました。

このサイトが私と世界をつなげてくれました。




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