見出し画像

過労のルーツを考察する①山田かまち

・・・という早逝のアーティストをご存知でしょうか。
1977年、17歳という若さで亡くなり、
その死後、作品にスポットライトが当たったアーティストです。
氷室京介さんの幼馴染ということでも一時期話題になりました。
     
私は確か大学生の頃、「山田かまちのノート」という本で、
彼のことを知りました。

当時の私より若い彼の、壮絶な集中力。

1日が24時間では足りないと言っていたという・・・

私が当時その若さを、どれだけ無為に過ごしていたかと考えた時、
本当に衝撃を受けた本でした。
ものすごく、影響を受けました。
   
彼のように、熱く生きたい。

若かった私はそう思っていました。

潜在意識は現実化します。


大学卒業後、今に至るまでの私は本当に、
熱く突っ走ってきたなと振り返ります。

そして、今自分が得たものを見直した時、
ああ、頑張ってきてよかったなとしみじみ思います。

でも本当に本当に、一生その生き方でいいのなら、
私はきっと慢性疲労症候群にはならなかったと思うんですね。
   
私には今子供がいて、普通に生活があって。
かまちさんのように燃え尽きて死ぬわけには行かない。
  
また、母になってしばらくしてわかったこどですが・・・
私はどうやら相当に、ベッタベタに子供を愛していて、
子供と過ごすのが楽しくてならないのです。

まさか自分がこうなるとは夢にも思わなかったのですが、
実際、そうなのです。

人にはそれぞれ、その時その時、大切なことがある。

そうするためには、これまでお付き合いしてきた人から見た時、
理解してもらえないことも多々出てくる。

みっともない、情けない姿を晒す時もあったりする。

それでも。

いつも「イマ」「ココ」の自分で精一杯活きて、生きること。

強く。

そう思う。



もし、よろしければサポートを是非ともお願いいたします。 頂きましたサポートは、これから広く自分原石チューニングや副腎疲労の自力回復を伝えていくための資金として使わせて頂きます。