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過労のルーツを考察する②HSP

私の職業は、プロコーチ、そして0-1期の個人起業家専門の
ビジネスコンサルタントです。

私はいわゆる、HSP(Highly Sensitive Person)、
簡単に言えば人一倍繊細な気質を生まれ持ちました。
    
その気質は、間違いなく仕事に活きているけれど、
この仕事をするには非常に負担になる気質でもあります。

いわゆる、もろ刃の剣です。

   
HSPの簡易チェック項目と言われているのは以下の通り。

【考え方の特性・・・深く、複雑】
・一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
・調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
・お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
・物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
・その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い
人間や話しが嫌い

【感性・・・刺激に敏感すぎる】
・人混みや大きな音が苦手
・友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
・映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
・人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
・些細なことに過剰なほど驚いてしまう

【反応・・・人の気持ちに共感しやすく振り回されやすい】
・人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
・悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
・人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
・言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる

【五感覚・・・とにかく鋭い】
・冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
・強い光や日光のまぶしさなどが苦手
・近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
・カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
・肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
・第六感がはたらき、よく当たる

そして、こんな私は元々の性格がまた、
目の前に困っている人がいたら、自分のことはどんな状況であろうが、
完全に後回しにできてしまうタイプでストレスに相当強く、
寝なくても食べなくても何ヶ月も働けてしまう体質で。
     
当然、相当に気をつけて自己管理しないと、
キャパオーバーしてしまうのです。
   

つまり、栄養だけとったって、ホルモン補充をしたって、
元々の自分の気質に合わせてストレスコントロールしない限り、
いたちごっこのように終わりがないということです。

そしてこれもまた大事なことですが、
これはあくまで私のケースのお話であって。

慢性疲労(副腎疲労)の人が全てHSPと言う訳ではないですし、
私ほどストレスに強く、体が丈夫な人ばかりではありません。
   
ただ、絶対に確かなことは、原因は十人十色。

慢性疲労(副腎疲労)の原因は大きなストレスが
長く続いてしまっていることであり、
どんなストレスが自分にかかっているかを明確に知り、
それを取り除かなければ、根本解決はしないと言うことです。
  
薬やサプリだけでは治らない。
   
だから、自分の気質や性格に向き合うことが
すごく大事になってくると思います。

もし、よろしければサポートを是非ともお願いいたします。 頂きましたサポートは、これから広く自分原石チューニングや副腎疲労の自力回復を伝えていくための資金として使わせて頂きます。