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どんなに休んでも取れない疲れ、副腎疲労。

私、医者ではないです。元患者です。
つい先日、7年にも及ぶひどい慢性疲労から生還したばかりの体験を
伝えたくて筆をとっています。
   
最初はとても小さなことでした。
健康オタクで仕事人間の私が、
あるとき、セミナーに行っても、本を読んでも、
全く頭に入ってこないという不思議な状態に陥っていることに気づきました。
    
その次に、食べることを忘れたり、寝なくても平気になったり。
    
次に起きたのは短期記憶の欠如。
鍵を閉めたか、ストーブを消したか・・・
どうしても覚えられず、職場に出勤することがすごく困難になりました。
    
次が感情と事象の不一致。
歩いている時など、何が起きたわけでもないのに、
滂沱の涙が止まらなくなる。
全く悲しみを感じていないのに、どうやっても止まらない。
        
寝られない。
寝ても疲れが取れない。
   
仕事をしている時だけが元気な自分でいられた私は、
仕事をやめたり休んだりすることがとても怖かった。

人間として、女として、妻として、母として、
ダメな人間になってしまうんじゃないか・・・

どれだけ体調が悪くても歩みを止めるのはどうしても怖かったのです。
     
そしてこの7年の間に、精神科医には鬱だとか躁鬱だとか診断され、
内科的には原因不明の胸痛発作(おそらく心臓)含め
とにかく全身にありとあらゆる痛み、
実際には怪我ではない理由で脱臼が起こるほどの酷い身体症状がありました。
   
それを時には諦めて療養しつつ、ちょっと治ったらもう我慢できなくて働いてしまう。
   
経済的なことと、「怠け者の自分」が耐えられなかったからです。
   
そうやって痛みや不調をずっと、ごまかしごまかし、働いて生きてきました。
   
そんなこんなで・・・その間、離婚も経験しました。
    
縁あって天職に出会っていたため、
仕事中だけは元気という良いのか悪いのかわからない状態だったので、
    
離婚後天職で採用してもらえた会社員時代は超過勤務100時間、とんでもない悪条件悪環境でも、イキイキ働けてしまい、更に悪化。
    
昨秋、ついに心身の完全停止を経験したのでした。
    

もし、よろしければサポートを是非ともお願いいたします。 頂きましたサポートは、これから広く自分原石チューニングや副腎疲労の自力回復を伝えていくための資金として使わせて頂きます。