サウナ、10年振りに行ってみた。
おはようございます。
都内入り、一夜明けての薄墨です。
宿泊先のサウナを売りにしているカプセルホテルがめちゃくちゃ良くて、本当に快適に過ごしました。
終電で帰って来てからだから、チェックアウトまでそんなに滞在時間は長くないけど。
駅でもう迷いそうだったから、お店に電話してみたら、とても優しいお姉さんが案内してくれて、すぐにたどり着けました。
駅からめっちゃ近い。素晴らしい。
小雨が降ってたから、本当に助かりました。
スタッフのお姉さんも家族が東北出身との事でなんだかお互い嬉しいな~うふふ、っという感じに。
夜中1時にチェックインして、べたべたになった身体をさっぱりシャワーで洗い流して。
サウナの前に、入口にある備え付けの水を1杯飲む。
冷たくて、美味しい。
綺麗に拭いて、髪をタオルでくくり。バスタオルを巻いていざゆかん、サウナへ。
とりあえずおしりの下?に専用のマットを敷く。
かれこれ10年振り、単身赴任中時代に遡らないと、私とサウナの付き合いが出てこない。
あの頃は岩盤浴もめっちゃ通っていた。楽しかったなぁ、また行きたい、などと考えながら入った瞬間の足元の熱さに驚く。
わぉ、熱い。
これはマットないと焼き足になりそう。
すぐにもう1枚マットを出してきて、敷いた。
サウナはロウリュというタイプのものらしく、とりあえず桶に入ったひしゃく、が目に入る。
壁の説明書きを見ながらゆっくり手順を踏んでやってみる。
①まずは、サウナの石を積んでいる前に設置された、砂時計の砂が落ちきっていることを確認。
おお、砂時計ある。でかい。落ちきってます。
②桶に入ったミント水を、ひしゃくで1杯くんで、石にそっと回しかける。
はい、そろりとかけ回しました。
ちょっと、汲む量が少なかったかもしれないけど、初心者なサウナ復帰者(?)はこれくらいで良いのかもしれない。
③砂時計をくるっと逆さまにする。
15分刻みのサラサラの砂がすぅっと落ちていく。
じーっと見つめる私。
独りだけの真夜中のサウナ。
贅沢だなぁ。
この時間は、誰のものでもない、私だけのものなんだ。
サラサラと汗をかいていく。
いつも冷えている二の腕、下腹、おしりなどがポカポカに温まっている。
お肉が柔らかくなっている。
気持ちいい~(ウットリ)
抜糸したばかりの傷口に差し障るといけないので、その部分を手で覆い隠しながら、ゆっくりと。
10分くらいはいっていたかったけれど、すこし早めに出た。
水風呂は無いみたい。
その代わりに、ズラっと様々な温度での打たせ湯タイプの水浴びが出来るようになっている。
常温から5度刻みで左から、常温、30度、25度、20度、最低温度が15度…だったかな(ふわふわしていたので、確か…そうたった気がする)。
とりあえず、25度を試してみる。
ひょぉぉぉお冷たい!
次。常温。
うひょぉぉぉぉさっきより冷たい!
これからの季節は、常温の方が冷たいよなぁなんて思う。
心臓がびっくりしそうで、おっかなびっくりの打たせ湯だったからうっひょおおぉああああ、キマったァァァっという感じはあまり無かったけれど、スッキリ爽やかな気持ち。仄かな高揚感。
ああ、10年振りのサウナ、良かったなぁ。
今度来た時も、ここに泊まろうかな。
ねことコーヒーと牛乳がすきです。