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手紙は書くものではなく書かせていただくもの

今日は私の残された人生の第一日目だ。
運命の初日とする。
生誕16,350日目。

9時30分出社。

西日本合同勉強会での出張も終わり、いただいた資料のファイリングから。

月曜日なので間借り先に今週と来週の予定をメールで共有。続いて、今週の訪問先にメールでアポイントの確認のメールを送信。

登記が完了したので、関係各所に設立届を提出。デジタル庁による電子化が進んでいて、電子申請ができるのは有り難い。ただ、会社の設立手続きと同様、世の中一般的にはWindowsが主流。Macだと躓くポイントが多い。

ランチタイム。そぼろ弁当、美味しい。いつも有り難う。

電子申請をできるところまで終える。もう少し残っているので、続きは明日対応予定。

14時からは「ロボパットDX」を提供する株式会社FCE プロセス&テクノロジー事業本部の近藤恭子さんとオンラインミーティング。

電子申請に集中し過ぎて、オンラインミーティングへの参加が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。個別にサービスの詳細と販売代理店制度について教えていただく。Googleカレンダーのリマインド設定見直しのタスク追加。

その後は会計ソフトの契約手続きと初期設定。比較検討した結果、マネーフォワードクラウド会計のスモールビジネスプランを契約しました。多機能なので、まずは全体像の理解をするところから。経理業務のスケジューリングのタスク追加。

17時からは鹿児島でご挨拶させていただいた方に感謝の気持ちを込めて御礼メールを送り、とくにお世話になった方に手紙を書く。今回は10通。手紙は値上げ前に投函したかったのですが、間に合わなかったので明朝に郵便局で投函します。新しい切手を見るのが楽しみ。

手紙を書くときは、出張先や美術館で買ったポストカードに「複写はがきのひかえ」を使って手書きで書き、封筒に入れて送るようにしています。これは「ハガキ道」で有名な坂田道信さんの言葉に影響を受け、3年前から始めました。

ハガキは「書くもの」ではなく「書かせていただくもの」です。「複写ハガキ」を書くことは、相手様のお名前をお借りして半分は自分自身に書いているようなものです。相手のおかげで、じつは書かせてもらっているのです。

御縁庵ホームページ「ハガキ道について」より

また、中村天風さんの「気を込めてやる」という言葉にも影響を受け、「気を込めて物事を行う練習」として、私なりに習慣化できるよう取り組んでいるところです。

明瞭な意識を持続するための最も適当な訓練法は「何事を行う際にも決して気なしに行わぬこと」である。毎日、時間と仕事を特定して「気を込めて物事を行う練習」をする。
たとえば手紙を書く間とか、または読書をする間だけは絶対的に真剣になって行う。あまり興味をもたぬこと、気乗りのせぬことや、気の急ぐようなこと、大して値打ちのないこと、または、慣れ切って熟練していることなどを行う際は、特に気を打ち込んで行うように心がけるのである。

「気を込めてやる」

18時45分退社。

今日も一日有り難うございました。

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