見出し画像

ココイチしか食べない 十九日目

昨日でココイチトッピング最強ランキングが決定したので、もう鷺ノ宮にやることはない……。これで食べたいものを食べたい時に食べる生活に戻っても、誰も文句を言わないだろう。そうだ、おれはラーメンが食べたかったんだ。週イチで食べていたラーメンをもう三週間は食べていないんだ。もはや耐えられそうになかった。ラーメンだ、今すぐラーメンを食べさせてくれ……。


38食目

38食目 うまこくカレーらーめん 大盛り 旨辛にんにく

残念ながらココイチにはラーメンがあるので、この生活は続くのであった。店舗限定メニューである「カレーらーめん」。鷺ノ宮が焦がれたビジュアルに、隠しきれないいつものカレーの香り。どんな味がするのかのワクワクを前に、一緒に来ていた寝そべりの栞子さんと、それと今週リリースのカプセルラバーマスコットの栞子さんとも写真を撮った。

2回で引けたのでマジ良かった

ココイチには実は隠された店舗限定メニューがたくさんあるのだが、中でもお店の設備的に提供が可能かどうかが分かれる料理がある。それがこの店舗検索の絞り込み項目に存在する、

  • ハッシュドビーフ

  • カレーうどん

  • カレードリア

  • カレーらーめん

  • オムカレー

の5つだ。この中でもハッシュドビーフは都内だと168店舗中118店舗で提供されていて、グランドメニューにも記載がある(扱いのないお店では「当店では扱っておりません」のシールがメニューに貼られている)。
店舗限定や期間限定メニューは後から記事を読み返したときに再現性がないので今回はやめておこうかと思っていたが、店舗検索で絞り込みができるこれらのメニューくらいは制覇しておいてもいいだろうと考えた。そして昼休みにギリギリ行ける水道橋店でカレーらーめんが提供されていることに気づいたという寸法だ。

ちなみにメニューはこんな感じ。水道橋店では14時以降しかオーダーできないルールになっていた。
このメニューを見て違和感に気づく人がいたら、鷺ノ宮と同等のココイチやりこみ勢だ。そんな人には一度も会ったことがないので解説すると、らーめんに乗っているときだけ、手仕込とんかつの値段が安いのだ。他のトッピングは定価なのに…。ここに何かの符丁を感じ取ったが、カツの欲望に屈することなく旨辛にんにくをオーダーした。なぜならこれが一番うまいことが昨日で決定したから。

麺はちぢれのない丸麺。雰囲気はちゃんぽんとかに近い。ひとくち食べて、カレーだ!という印象よりも、担々麺の亜種のような立ち位置に感じた。カレーはカレーなのだが、普段食べているベジカレーではないからだろうか、目新しさはある。何よりこの麺をすする感触が久方ぶりで楽しい。だけど乗っているもやしとキャベツは、別にカレーとも麺とも担々とも調和してないのでいらない。特にキャベツ。後乗せで芯に近い部分を出されてもな。

旨辛にんにくは一種の賭けだったが、なんかこう……初めて行く街の裏寂れた商店街の片隅にある町中華で、「すたみなラーメン」みたいなのを頼んだときの味になった。まずかないけどさ……!うまいけどもさ……!素直に手仕込とんかつにしたほうがよかったかも。それでも完飲完食。


39食目

39食目 オムカレー 海の幸

夜は店舗限定メニューのひとつである、このオムカレーをしばきに西日暮里のココイチまで。カレーでしかないはずではあるのだが、美味しそうなグッドビジュアルに、一緒に来ていた寝そべりの栞子さんと、それと今週リリースのカプセルラバーマスコットの栞子さんとも写真を撮った。

ラバストの栞子さん ラブだべ

アイマスとかでもよく見るこのバンダイのカプセルラバーマスコット、ちょっと前に制服ver.の栞子さんランジュさんミアさんがラインナップにいたやつが出ていたのですが、体感どこも筐体分は瞬殺で中古のグッズショップにも全然出回らなかった印象があるので、回せるときに回すほうがいいです。都心部は特にね……。最悪今週しか置いてるとき見ない可能性すらある。

閑話休題。

オムカレーは都内168店舗中、提供している店舗数が39店舗。荻窪↔秋葉原間には一店舗もなかった。メニューを見て目を引いたのは、「ライス量150g」の記載と「ライスの量は変更できません」の注意書きだ。


メニューはグランドメニューの後半に、袋とじ別ページのような形でオムカレーのページが追加されていた。

見る限りでは昼のカレーらーめんの手仕込とんかつのような、一部トッピングのディスカウントは発生していないように見える。プラスと書かれているということは通常のカレーと同じようにトッピングが可能だと判断して海の幸をオーダー。ライス量は後からライスを追加することでカバーすることにした。

一口食べて気づくのは、上に乗ったたまごの層の厚さ。食感に覚えがあるので、上にかかっているのは間違いなくスクランブルエッグのはずだが、体感だとこれはダブルに近い量が乗っているように感じる。とすると……

昨日小皿類のトッピングを試した際にグランドメニューを見ていて追加ライスの項目に気づいたのだが、150gで105円と記載されている。ということは、ココイチベジカレーはライス300gで210円+カレーソースが320円分だということがわかる。
これに対してこのオムカレーにもしスクランブルエッグが二つ分使われているとしたら、157円×2=314円、+ライス150gで105円で419円。ポークカレーソース一人前が284円なので、ソースが減っているのでなければ、オムカレーは存在そのものがお得と言える可能性が高い。提供店舗が少ないのはこれが理由なのだろうか?

それに記憶の中のスクランブルエッグよりも、口当たりが良いように感じる。メニューには「バター風味のとろ〜り卵が……」と書いてあるので、調理手順から異なっている可能性が高い。ちょうどココイチ生活が始まる一週間前にお台場アクアシティでポムの樹を食べた記憶が残っていたのだが、専門店のオムライスと比べても全然遜色のないうまさであるように感じた。値段的に考えてもノーマルのカレーよりもお得だと感じているし、ライス量は足りなければ追加で足せばいいので気楽なのもよかった。
あとはやっぱり海の幸が超超超うまいということに尽きるだろう。自らtierランキングを作成したことで、迷いなくトッピングを信じられるのは純粋に良いことだ。完食。定期外まで移動しても全然OKと感じる一品だった。ポムの樹ってあんま近くにないしね。


西日暮里と言えばと思い、帰りにバーサスに寄ってみたら、スト2X定例火曜東西戦で盛り上がっていたのでギャラリーに混じって見ていると、ユウベガさんがキレッキレの攻めを通していてメチャメチャ震えた(動画の終わり3戦を生で見た)。ひとつのタイトルを生涯やり続けることを決めた男のプレイ、燦然と煌めいている。一方的に熱を貰い、おれも自分の戦えるタイトルをと思ってそのあと秋葉原に急いで移動して終電まで英傑大戦をプレイしたがトータルで3-6。現実は厳しい。


ってことで本当に戦わなきゃいけない舞台があるので、今までゲームセンターに行ってた伏線をこれから回収していきます。ゲームしてる場合じゃないけど、ゲームしないと書けなかった話があるので……

サポートしていただけると、ありがたい気持ちでブックオフに行くことができます