美しく深く偉大過ぎる マーラー交響曲第7番
美しく深く華やかで力強い
グスタフ・マーラー(1860-1911)作曲の
交響曲第7番
1907年完成
1908年9月19日にマーラー自身の指揮
チェコフィルハーモニーで初演されている。
私的には、マーラーの最高傑作は順番に、
第6番、第7番、交響曲「大地の歌」・・・・
だと思っているが、単楽章的な評価では
第7番の第1楽章は、ひょっとしたらベストではないかと思う時がある。
(今回は、演奏は ヨエル・レヴィ指揮アトランタ交響楽団で、全5楽章の内第1楽章のみ)
若干難解な一面もあるけれど、全部で「ひとつ」
と捉えるのが良いだろう。
ヨエル・レヴィの指揮は多少ゆっくり目で、オーケストラの金管の鳴らし方やバランスに少しユニークさが出ている。
録音はTELARC 凄く良い (が、YouTubeで聴く限り良いとは言えないが🥴)
第1楽章は、20分〜25分の演奏時間(指揮者により差が大きく出る)
この演奏は24分程だが、この楽章のラスト4分位で、マーラーが如何に天才であるかが良く分かる。
まあ、何回も聴いてみて下さいね😁
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