生きづらさを感じるたった1つの原因
みなさんは、何となく生きづらいな~と感じたことはありませんか?
人間は無意識に「こんな親のようにはなりたくない」と思い込んでいます。
例えば、自分の父親が「自分の考えを上手く言語化できないコミュ障」「他力本願で自分では何もできない」「大したことないことですぐ威張る」といった性格だったとすると、子供は「逆の自分(自分の考えを上手く言語化できる自分・自分で何でもできる自分・自慢せず謙虚に努力できる自分)」になろうとします。
そしてそれが「自分のなりたい自分だ」と勘違いしたまま間違った方向に進んでしまうと、生きづらさが生まれます。
なりたくない親のイメージから派生した「なりたい自分」は、本当のなりたい自分ではありません。
だからこそ、そういう自分を目指そうとすればするほど生きづらさを感じるのです。
※男性の場合は父親、女性の場合は母親と逆の自分になろうとします。
※自分と異性の親に対するイメージはパートナーを選ぶ際の基準になります。
ちなみに「親のようになりたくない」と思って生きれば生きるほど「親のようになってしまう」という話を聞いたことはありませんか?
虐待する親に育てられた子供が親になってまた虐待を繰り返す、といった話のように。
つまり、あなたが目指していた自分は「あなたが本当になりたい自分」でもなければ、どれだけ努力しても絶対に叶わない目標でもあるのです(結果的になりたくない親になってしまうのだから)
まさしく二重苦。そりゃ生きづらさを抱えるわな。
本当になりたい自分を見つける方法
人は常に他人を鏡に自分の生き方を決めているので、親を鏡にして選んだ生き方以外の選択肢を見つけることは難しいかもしれません。
今まで想像したことがなかった生き方なわけですから。
まずは、自分が「親のようになりたくなかったんだ」と思っていたことを認めるところからスタートです。
「そうだったんだ…」と気づくことで、親を鏡にして生きてきた自分の肩の荷が下ります。
そうなったとき初めて見えてくるものがあります。
それが「本当になりたい自分」「本当にやりたかったこと」です。
まぁ実際はそれが見つかるまでは気楽に待てばいいです。
肩の荷が下りてホッと一息つけるようになったら、しばらくはのんびり休みたくなるはずです。
スピリチュアル的には何もやる気が起きないときは魂が「今は休息した方がいい」「何もしない方が上手くいく」と止めてくれてると判断するので、次の流れが来るまでゆっくり待てばいいです。
長い間、受動的に義務的に生きてきた疲れが溜まってるわけですから。
親のようになりたくないと無意識に自分なりに「なりたい自分」を目指して毎日気を張り続けている人が世の中にはたくさんいるので。
そういう人たちに休息を与えられたらと思ってます🧐
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