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個性的な3つの神社で初詣しました(3.生田神社)

こんにちはRYUです。個人的に今年、初詣に行った個性的な神社のご紹介、第3回は神戸市にある「生田神社」です。神戸を代表する有名神社で、敷地が現在の神戸市中央区にあったことから、旧くは「神地神戸」とよばれ、「神戸」の語源にもなった神社!だそうです。創建は神話時代・・・らしいのですが、詳細は以下のWiki記事をご覧ください。

思い切った広告戦略を見せる神社

さて、こちらの神社の個性的な特徴は、伝統ある神社としては大胆な広告戦略にあります。まずは、以下の画像をご覧ください。

初詣期間中、トラス(骨組)を組んで広告バナーを大規模に展開!広告収入を増収しようという試みです。三が日を過ぎたこの日は、広告があっても見ないんですが・・・元旦あたりになると状況は変わります。

元旦の資料映像です

境内まで将棋倒しになりそうなほどの行列が続き、動きも遅いので広告を見る時間があるわけですね(汗)。これを伊勢神宮でやったら?さすがにイメージダウンになりそうですが・・・都心にある神社だから許容範囲になるんでしょうね。

その後は新長田へ

さて、初詣の後は繁華街「新長田」にやってきました。何度か来ていますが、下町情緒が色濃く残るエリアでB級グルメも楽しめます。

各駅停車のみ停まります

こちらが新長田駅にあるマップ。シンボルの「鉄人28号」を起点に、縦横に商店街が巡っています。

こちらが有名な鉄人28号。神戸出身の横山光輝さん原作の漫画のキャラクターです。高さ15m、重さ約50t!これを支える基礎の重量は150tだそうです。デカい。

この鉄人、なんと戦争中に日本陸軍が起死回生をかけて開発した!という設定でした。戦局を挽回するために連邦軍がモビルスーツを開発した、ファーストガンダムの設定に似ています。関節部分のデザインはマジンガーZにそっくりですし、後世のアニメに残した影響は大きかったんですね。

さて、では商店街のアーケードに向かいます。3連休の最終日(月曜)だったせいもあり、ちょっと閑散としています。

震災後、キレイに整備された商店街。周辺には大規模なマンションも多いので人口も少なくないと思うのですが・・・残念ながらシャッターが目立つようになりました。

それでも昔ながらの下町情緒は健在です。長田に来たらソース味食べたいなと・・・いうわけで、今回はこちらのお店に入ってみることにしました。

やきそば専門店!って関西だけでしょうね!

ご主人が1枚の鉄板で、黙々と焼きそばを焼き続けています。三枚肉のラードの焦げる香りが香ばしくて食欲をそそります。持ち帰りの注文も頻繁に入るので、ある程度注文を予測して焼くスタイルらしいです。

メニューは基本的にこちらの3種。「ぼっかけ」は牛すじ、「ぶた焼きそば」は三枚肉が入っています。「そばめし」はご存知のとおり麺+ライスです。私は「ぼっかけ焼きそば」、奥さんは「そばめし」にしました。

秒速で「そばめし」到着。ラードの香りと野菜の甘みに、「どろソース」のやや酸味のある味が合います。仕上がりはソース薄めの味付けなので、好みでテーブルにあるソースを足して食べます。

そして「ぼっかけ焼きそば」も到着。牛なので、豚三枚肉とは異なる香ばしさ。具沢山で旨いです。ソース多めに掛けてしまいました♫

初詣より長田の記事が増えてしまいましたが、如何でしたか?これだけシッカリと広告を出す神社も珍しい・・のですが、2,000年近く愛されてきたこちらの神社、今後も長く続いて欲しいです。

今日は阪神淡路大震災の日

そして今日1月17日は、1995年に発生した阪神淡路大震災の日です。今回紹介した長田地域も、ご存知のとおり震災と火災により商店街の全域がほぼ消滅してしまいました。私事ですがウチの奥さんも当時、神戸市内のポートアイランドで被災し、長田方面から黒炎が上がるのを見たそうです。

震災時の長田商店街(資料映像)

当時震災で被災された方には、改めてお見舞い申し上げます。今年も既に能登半島で大地震がありましたが、まだまだ「次の地震」に備えなければなりませんね。 (RYU)