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47都道府県全部行ってみよう計画(2周目)青森県 DAY3

こんにちはRYUです。昨年達成した47都道府県制覇の続編として、「2周目の来訪」を紹介するこの企画、今回は青森県の3日目です。

3日目のスタートは八戸市

せっかく青森に出かけたので、朝食はホテルじゃなく、朝市で食べてみることにしました。八戸で一番有名な朝市「館鼻岸壁朝市」は日曜だけの開催だったので、今回は「陸奥湊朝市」に行ってみることに。六日町のホテルから車で5分ほどの距離でした。

こちらがJR八戸線の「陸奥湊駅」なんですが・・・最初は事務所かと思ってました。人もいないし、電車も来ないので(汗)。ちょっと本数が少ないですが、電車で来る場合はこちらの駅が便利です。

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そしてお目当てのお店「みなと食堂」に到着しました。通常は早朝から長蛇の列・・・らしいのですが、時節柄すぐ入店できました。

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食べたのはこちら!このお店の一押しメニュー「ヒラメ漬け丼と煎餅汁セット」です。蛋白なヒラメが、ダシの香るタレにしっかりと漬かっています。他では見ないメニューです。

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ご飯の下まで、しっかりとタレが染み込んでいます。ヒラメから広がるアミノ酸系の旨味に、卵黄の濃厚さが加わって旨い!ただ塩分がかなり控え目なので、醤油を足したくなる方は多いと思います。実際に足してみたら?さらに旨くなりました。

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こちらは奥さんのマグロ・ホタテ丼。たぶんホンマグロじゃなくミナミマグロ?ですが鮮度が良くて、こちらも旨い♪です。

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そして体験してみたかった煎餅汁がこちら。「けんちん汁」に似た味で、野菜の旨味が出たスープが旨いです、水分を含んだ煎餅はこんな感じに柔らかくなります。見た通りの味ですが、寒い時期が長い青森では一層美味しく感じると思います。

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その後は陸奥湊朝市場で、お店のオバちゃんたちと話しながら「蒸しウニ」を買って・・・

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近くにある「蕪島」に寄ってみました。以前は「島」だったのですが、昭和17年の埋め立て工事によって地続きになったらしいです。ウミネコの繁殖地として「天然記念物」に指定されています。

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こちらが山頂にある「蕪嶋神社」です。随分真新しいなと思ったら・・・何と2015年に焼失!して最近建て替えられたものだそうです。

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こちらの神社からは、八戸市の景観を一望できます。山側に住宅が建て込んていますが、JR八戸線の沿線に住宅が集中しているようです。

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では、八戸を離れて十和田湖に向います!

人生初の十和田湖

八戸から十和田湖までは60km程度の距離。何てことはない距離なんですが、高速道路が無いので90分くらい掛かります。新郷あたりからは山越えになるので、WRCラリーのような山道コースです。年に一度、もてぎJOY耐(自動車耐久レース)に参加している私としては、運転が楽しめる好機です。

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そして人生初の十和田湖に到着。美しいじゃないですか!!

飲食店や土産物屋の看板も控えめで、落ち着いた上品なリゾートの雰囲気です。到着後、僅か10分で出発するタイミングだった遊覧船に、さっそく乗ってみることに。

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周囲が山に囲まれていて、遠景までキレイな湖です。

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湖の東側は岩場も多いのですが、岩の色合いも様々。東北の自然の豊かな表情を満喫できます。心が洗われるようです(笑)。

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青森・八戸・弘前から十和田湖まではちょっと距離があるのですが、行ってみる価値は十分にありました。機会あらばぜひお試しください。

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人生初の弘前

その後は飛行機出発までの時間をギリギリ活用!するため、回り道して弘前にも寄ってみることにしました。十和田湖から弘前までは約60km。例によって高速道路が無いので、90分くらいの距離です。夕方近くなって、弘前上の追手門に到着。

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敷地が広い!ので、敷地内に入っても天守閣が見えません。

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歩いて歩いて歩いて、杉の大橋を抜けると・・・

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やっと天守閣に到着しました!コロナの影響で内部が入場禁止になっていたのですが、逆に本丸内は無料で入場できました。外見だけ見られれば十分な私たちにはラッキー♪でした。

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現在の天守閣は1810年に再建されたものなんですが、平地に立てられた「平城」ですし基礎に石垣が無いので、本丸まで来ないと見えない小柄な天守閣です。戦乱の世に建てられた城ではないので、平和な時代ならではのお城の造形を今に伝えています。ちなみに1603年に建築された初代の「鷹岡城」は、なんと落雷によって城内の火薬に引火し大爆破!して焼失したそうです。

お城を見学した後は、弘前の有名パティスリー「アンジェリック」に寄ってみました。奥さんはシャインマスカットのタルト、私はアフォガードを注文したんですが・・・アフォガードは乳脂肪が多い本格派のアイスクリームを使用。で、エスプレッソもその場で抽出された香り高いものでした。ここでこんなクオリティが高いものが食べられるとは・・・青森は侮れません。

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青森の〆はこれ

さんざん楽しませてもらった3日間の青森の旅も、いよいよ最後です。やはり〆といえばラーメン?ということで、食べてみたかった「味噌カレー牛乳ラーメン」を試してみました。青森の新たな「ソウルフード」だそうです。

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半信半疑で食べてみたのですが・・・これは旨い!! 「味噌」「カレー」「牛乳」の3つが違和感なく一体化していて、食べたことがない風味を作っています。二郎系・家系のような背脂も無く脂肪分はバターだけなので、意外に見た目よりアッサリ。全国区で売り出されたら?絶対人気が出ると思います。

いかがでしたか?自然に恵まれた青森は、景観も食も酒も!豊かなところでした。現地の方は旅行者にとても優しいですし、意外なことに塩辛い食事には一度も出会いませんでした。課題は交通インフラだけなので、今後もっと人気が出ると思います。私も奥さんも大変気に入った!ので、ぜひまた行ってみたいと思います。(RYU)