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インスタと高架下で起きた、些細な2つの奇跡

昨日のnoteで書いたマクドナルドの彼女の話は、実は今日書く2つの話と合わせて「最近起きた、些細な3つの奇跡」という感じで書くはずだったのに、ついつい熱量が爆発してしまって長くなったため、ひとつのコラムとして単独で先に掲載しちゃったものでした。

朝になって読み返したら自分でもドン引くほどで想定以上にキモさ全開だった。
夜に書いた文章は一晩寝かせろという昔からの格言は、やはり正しかった。

というわけで今日は、最近起きた「些細な2つの奇跡」について書きたいと思います。

堀ちゃんに見つかってしまった話

最近起きた話、とか言いつつまずひとつ目は12月の話なのだけれど、12月にあいみょんのLive『ミートミート』に行き、僕の隣の席にいた乃木坂の堀ちゃん(に似てる女性)が曲を聴きながら突然泣き出した、という話をこのnoteにも書いたのですが

この時書いたnote、拡散しようと思ってインスタに載せたんですよ。
#あいみょん 、#ミートミート、ってタグも付けて。

普段インスタで「いいね」を押してくれる人は、僕のことをフォローしてくれてる人でほぼ占められてます。
でもこの日のようにアーティストの話とか、芸能人の話とかだとそのタグに釣られて、普段関わりのない人も僕の投稿を見てくれたり、いいねを押してくれたりする人も多いんですよね。

で、この日もやはりあいみょんファンの人達がチラホラと見てくれたらしく、いいねを押してくれた人も。
その中に、ある女性のアカウントがあって。

普段は見かけない人だから、どんな人だろう⋯と思ってその人のアカウントを観に行ったら、かなりのあいみょんファンらしい。
投稿も、あいみょんでいっぱいだった。
そしてその女性も、あの日のあいみょん横アリLiveにも行った様子が投稿されていた。

で、いくつかの投稿に写っている彼女の顔を見てみたら⋯

あの、僕の隣で泣いていた堀ちゃん(に似てる人)だった!

髪型、背格好、特徴のある目ですぐにわかった。しかも極めつけは「漂白でボロボロ泣いた」と、彼女が投稿の中で言っていたこと。

奇跡や

僕の「隣で堀ちゃんが泣いていた」という文章を読んで、自分のことだとわかって「いいね」を押したのか、それとも自分のことだとは気づかず、ただ押してくれただけなのかはわからないけれど、、(たぶん気づいてる)

紛れもなく、あの堀ちゃん(に似てる人)だった。

こんなことってあるんだな。
タグ付けは、会えない人を引き寄せる魔法の杖だった。

あいみょん、春に弾き語りLiveをやることが発表されました。
日比谷野音で弾き語りオンリーのあいみょんなんて、もう最高じゃないか。
贅沢の極み。

あの堀ちゃん(に似てる人)に、また会えるだろうか。「漂白」が始まったら、僕はきっと周囲を見回しているだろう。


高架下のサッカー少年

大雨の土曜日。小学一年生男子と高架下で個人レッスン。雨でも濡れない高架下、とてもいいですよね。
以前にも、高架下での話は書きました。

いつか、高架下に人工芝を敷いて「誰でも自由に遊べる場所」みたいな感じで指定管理を請け負いたい、と思うほど。

そんなこの日の高架下では、僕らが始める前から、どこかのお父さんと息子であろう、親子ふたりがサッカーの自主練をしていた。
朝から熱心だなぁ、なんて思いながら僕らもその親子から少し離れた場所で練習をしていたのですが

終わって帰ろうとした後、あのサッカー少年がこっちに寄ってきて、ニコニコしてる。

と一瞬フリーズしたものの、すぐに気づいた。

昨年春まで僕が監督やってたクラブの、某4年の子だったわ!(爆)

いや、全く気づかんかった。ちょっと雰囲気変わってたし。

その子に「ずっと気づいてたの?」と聞いたら「似てるなって思ってたけど、そのうち気づいた」と。
「それなら早く言ってくれよ!」なんて、僕も笑いながら。

そうこう話してるうちに彼のお父さんも来てくれて、久しぶりの再会。
「お元気そうで何よりです」と言ってくれて、なんだかとても有り難く、本当に嬉しかったです。

久々に、ほっこりした。午後は大雨に雷で大変だったけれど、朝のこの一件があったから、僕にとってはいい一日だった。

奇跡は大それたものだけじゃなく、日常のほんの些細な出来事でも、そこまでのストーリーがあるから充分に奇跡に思える。
何気ないことでも、それを奇跡と思える自分でい続けたい。

今日は特にオチもなく上手い文章も書けないけれど、とにかくこの「嬉しかったこと」を書きたくて。
ハタから見れば単なる久しぶりの再会かもしれないけれど、なんだかこの日は、それを超えた特別な嬉しさがあったんですよね。

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この時はまだ、俺全然気づいていなかった(いや気づけ)

 note、毎日更新しています。アーカイブは こちら から。




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