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錯覚資産に「使われないようにする」ために

数百文字書いたところで「うーん、どんな風に書いてもカドが立つなぁ……」と思って一旦消して、今から書き直すという感じなのですが、こうなった以上はふわっとしか書けません。

なんか、錯覚資産って凄いなぁと思うわけです。初対面、街でのすれ違い……何でも良いんですが、パッと見た瞬間にその人に関しての何らかの判断をする、そんな材料になるやつです。

よくSNSのフォロワー数や影響力なんかがその文脈で語られることが多くなりましたが、元を辿れば服装や車、腕時計、もっと言うとその人の放つオーラや雰囲気なんかも錯覚資産であるわけです。

これは、上手に使うと自分がステップアップするための追い風になります。どうせ仕事をお願いするなら、「なんとなくイケてそうな人」にお願いしたいですよね。

ただ一方で、その錯覚資産を持つことで自分自身が勘違いをしてしまって、自分の実力以上の存在として外側に誇示しはじめたり、周りから扱われることを要求し始めたりすると、それは自滅の始まりになりかねません。

錯覚資産は適度に使うのは良いとして、「使われる」ことには気をつけないと……と思うわけです。自戒も込めて。

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