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【多言語学習】Duolingoアプリで多言語を勉強中

Duolingo - 世界No.1の外国語学習法

Duolingoという語学学習用のアプリを使って180日以上が経過しました。
ドイツ語や中国語をメインにいくつかの言語を勉強中なのですが、このアプリを使った外国語の学習を振り返っていきます。


Duolingoで勉強できる外国語とは?

日本語話者向けには英語、中国語、韓国語、フランス語の4言語のコースが開設されています。英語話者向けには39言語が提供されています(2023年9月現在, アプリの画面にて確認)。
※英語話者向け、とは書きましたがあくまで問題文を読んだり英訳時の回答に必要なだけなので、英語初級者以上の方であればかなりの数の言語を学ぶことができます!

ぱっと見た感じのマイナー語だと、ハンガリー語、ルーマニア語、ウクライナ語などがありました。このような書籍やネット動画も豊富でないマイナー語を勉強するときには、強い味方になりそうです。
ちなみに、まったく聞いたことのない言語だとKlingon(クリンゴン語)がありました。こちらはSFシリーズに登場する宇宙人が使用する言語だそうです。いつ使えるのかはさておき、多言語に興味のある人にはたまらないアプリです。

アプリを使った語学学習の効果

アプリで学習効果があるのでしょうか。

私の場合は半年程度、1日あたり1セッション(5~10分程)ですが、ボキャブラリー、リーディング、リスニングの力は少しずつ磨かれていると思います。とくにボキャブラリーに関しては基礎的な単語を繰り返し出題してくれる、初見ではイラスト付きで出題してくれるため記憶に定着しやすいつくりになっています。

伸ばしにくい技能はやはりスピーキングとライティングでしょうか。
短い文章をマイクに向かって話すため、単語を覚えたり発音を身に着けるためには良いのですが、会話できるまでのスピーキング力をアプリだけで身に着けるのは難しいです。スキマ時間で勉強できるのが利点ではありますが、電車のなかだと声を出して練習することはできませんしね。(無人の駅のホームでは使っていますが。)
ライティングも穴埋め問題はあるものの、長めの文章を構成するにはテキストが必要かな…といった印象です。

おすすめ機能その1: Stories

おすすめしたい機能の一つに、ストーリー(物語)を使った学習があります。絵本を使った英語の学習法はたまに紹介されていますが、メソッドとしては同じだと思います。単語のスペルやスピーキングの問題ばっかりだと飽きてしまいそうですが、やはりイメージ付き+起承転結のあるお話だと楽しく頭に入ってきます。

しかもこの話が子供向けの絵本とは違って、意外と面白いんです。
見栄をはって医師だと名乗る男の人がでてきたり、父親がテレビに上の空なのを良いことにお小遣いを要求する息子がでてきたり….
詳しくは書けないのですが(ぜひお試しください!)、シニカルで面白い内容なのでさくさく進みます。


ドイツ語のStories

おすすめ機能その2: Share

Shareを復習用に使っています。
画像の赤枠で囲った部分がShare機能のボタンです。LINE, Twitter, Instagramといった他のアプリにシェアすることができます。

DuolingoのShare機能


私はこれを自分のラインアカウントに送って、間違えた問題を復習するようにしています。自分の使い方が正しいのかはわかりませんが、無料版ではMore reviweの機能がついていないこともあり、復習の補助的な役割で使っています。
ちなみにすべての問題にShare機能がついているわけではなく、SpeakingやTranslationの問題にはあるのですがVocabularyにはShareがついていなかったりします。

他の機能では、Feedの記事がなかなか面白く、言語学習のtipsや外国語の豆知識を学んでいます。

英語以外に+αの言語を習得してみたい方にはぜひともオススメしたいアプリです。



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