見出し画像

不遇過ぎる21ツインパワーXD

お疲れ様です。
さて、皆様リール史上最も叩かれて、散々な評価を受けたリールは何でしょうか??

私の知る限り
21ツインパワーXDがリール史上最も叩かれて
炎上して騒ぎになったのかなと思いますね!

21ツインパワーXDを知らない人のために
軽く解説すると、まずリールには耐久性やパワーを重視したモデルと、軽さと操作性を重視したモデルがあります。

その中で21ツインパワーは軽さと操作性に更に耐久性とパワーも両立したバランスの良いリールといえます。

一見凄くいいリールなのでは?
と思うかもしれません。

実際、私がこのリールを一年間使ってみて感じたことは
軽さと耐久性を両立した高いバランスを誇っている
印象でした。

これほど良いリールなのになぜ
一時期ボロくそに叩かれたのか、私なりに理由を考えてみたのでそれを今からお話します。



理由1 前作より耐久性が落ちた印象を          受けたから

はっきり言うと前作より耐久性は落ちたのかもしれません。

前作の17ツインパワーXDと比較すると
リールのボディが前作はフルアルミなのに対して、
今作はアルミと樹脂のハイブリッドになってしまったのです。

これにより大幅な軽量化を達成しました。
ですが、これがややこしいところで、ツインパワーXDのコンセプトは過剰な耐久性と軽量ローターに
よる
巻きの軽さと感度を高いバランスで両立したリールということで

それが、ボディがアルミと樹脂のハイブリッドになったことで、過剰な耐久性に??がついてしまったのです。

そして分類的にツインパワーXDは軽さと操作性を重視したモデル、そして兄弟機であるノーマルのツインパワーは耐久性とパワーを重視したモデルに分類されるのです。

ということはハイブリッドになったことで
全て金属素材にするよりも軽量になり、コンセプトとしてはある意味進化したと言えるでしょう。

ですがツインパワーXDのコンセプトを思い出してみてください。

XDとはエクストリームデュラビリティの略、
すなわちハイブリッドボディになった今作では
そのエクストリームデュラビリティに
??がついてしまうのです。

理由2 前作が名作リールであったから

前作の17ツインパワーXDはまさに
当時の最高傑作とも言える性能をしていたのです。

当時求められていた軽量ローターに
ノーマルのツインパワー以上のギアの耐久性、防水性能、フルメタルボディと至れり尽くせりの最強性能を有していました。

その分価格もヴァンキッシュクラスでしたが(笑)

それに対して21ツインパワーXDは
ハイブリッドボディになったこと以外は
実は進化している部分が多いのですが、ユーザーが求めている進化ではなかったのです、、、

21ツインパワーはスプールリングがSW機に採用されているバリアコートを採用し、擦っても傷ひとつつかない耐久性を有しています。
その上ロングストロークスプール採用、前作からの
大幅軽量化によりキャストフィールの向上に成功しました。

ですが、ハイブリッドボディになった、ただそれだけで
ボロくそのボロくそに叩かれて、だめなリールだと言われ、更に価格も前作より下がった影響でシンプルに前作より性能が低いと言われてしまう始末、、、

たしかにリールのコンセプトとしては前作と全く違う
から前作からの愛用者にここまで言われても仕方ないところはありますが。

私の知り合いにはティッシュペーパー並の耐久性だとも言われ、、、
実際に酷使したけど、ティッシュペーパーは言い過ぎです(笑)

実際に使用した動画を貼っておきます。


結論、こんだけ酷使してきたけど、、

普通に快適に使えます(笑)
リールが魚の引きに耐えられなくて爆発することもありません(笑)

むしろ軽くなったことで
疲労感が軽減されて長時間の釣りが出来るようになりました(笑)

ていうか天下のシマノ様ですよ!
いくら粗悪なリールだと言われても
使い物にならないようなリールをそうそう出すわけ
ないではありませんか!

一年間使ってみた感想動画も貼っておきます。

なので、買ってしまい後悔している方、安心してください

それではまたm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?