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SlackのEnableEventsとAWSAPIGatewayとAWSLamdaでオウム返しbotを作る

SlackとAWSLamdaでオウム返しbotを作ります!

この記事の対象となる人

・pythonの基本的な構文が読める人
・AWSのアカウントを持ってる人
・Slackのアカウントを持っている人

筆者の環境は
OS:Windows10
python:pyton3系
です

Mac環境の人などは一部動作が異なる可能性があります
随時読み替えてください。

アーキテクチャ

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完成イメージ

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userがチャンネルで「@AppName 文字列」を送信すると、@AppNameがその言葉そそっくりそのままチャンネルに返答します

SlackAppの新規作成

https://api.slack.com/apps
へアクセスします

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・「Create New App」をクリック
・「App Name」に任意の名前を入力します。今回は「Oumukun」とします
・「Development Slack Workspace」を任意のワークスペースを選択してください
・「create」をクリック

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・「Event Subscriptions」をクリックします
・「Enable Events」の横のバーを「On」にします

SlackAppのEnableEventsの使用条件を確認する

画面をSlackに戻って、Enable EventsはONにしただけでは使えません。requestURLにAWSAPIGatewayのエンドポイントを登録し、かかつchallengeをして検証に通らなければなりません。

requestURLにAWSのエンドポイントのURLを貼り付けると、貼り付けた瞬間にSlackからAWSにrequestが送られます。

送られてきたBodyは例えば下記のJSONです

AWS Lambdaの関数の登録

AWSマネジメントコンソールへログイン

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・AWSのサービスから「Lambda」を選択する
・サービスを検索するから「lambda」を検索すると早いです
・よく使っている場合は最近アクセスしたサービスの中にいます

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・「関数の作成」をクリック
・「一から作成」を選択
・「関数名」に任意の名前をつけます。今回は「Lambda_Oumukun」とします
・ランタイムはpythonを選択します
・「関数の作成」をクリック

AWS API Gatewayを追加する

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・「トリガーを追加」をクリックします
・「API Getway」をクリック
・API「Create an API」を選択
・APItype「REST API」を選択
・セキュリティ「オープン」を選択
・「追加」をクリック

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・「トリガーを追加」をクリックします
・「API Getway」をクリック
・API「Create an API」を選択
・APItype「REST API」を選択
・セキュリティ「オープン」を選択
・「追加」をクリック

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・画面がLambda開発画面に戻ります
・Designer画面から「API Gateway」をクリック
・API Gatewayの画面から「Oumkun-API」をクリック
・画面が遷移してAPI Gatewayの画面に代わります

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・「Oumkun」の文字の下にある「ANY」を選択します
・「アクション」ボタンをクリックして「メソッドの削除」をクリック
・「Oumkun」を選択中に「アクション」ボタンをクリックして「メソッドの作成」
・「Oumkun」の文字の下にプルダウンが現れます
・「POST」を選択してその隣にある「レ」チェックマークをクリックします

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・POST - セットアップの画面で「Lambda関数」で「Oumkun」と入力
・「保存」ボタンをクリック

・「総合リクエスト」をクリック
・「マッピングプレート」の隣の「▶️」ボタンを押して開く
・「なし 」をクリック
・「マッピングテンプレートの追加」クリック
・名前を「application/json」とする


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