プロローグ4～一人暮らしを始めてますますおかしいことに気づく大学時代～

みなさん、今日もお疲れ様です。

ADHDに悩む大人です。
今回で4回目の投稿です。

小学生で人と違うことに気づき、
中学、高校と違和感が強くなり、
そして、大学生。

大学より一人暮らしが始まりました。
誰にも邪魔されない一人部屋の生活。
憧れの生活でした。

一人暮らし＝自由。
確かに自由です。
学校へ行くのも、バイトへ行くのも、部屋を掃除するのも自由。
でも、
その自由というものが人とは違う自分の性格をより一層際立たせるものになることにはまだ入学当初は気づいていませんでした。

※写真はイメージです。

まず、バイト。
何が自分に合うかもまだわかっていない。
とりあえず人並みのバイトをやってみようと、喫茶店だったり、ラーメン屋だったり、ホテルの宴会スタッフだったりいろいろとやってみました。
でも結局続かない。
・お皿を器用に何枚も持てないで、要領が悪い（これは単に不器用なのか？）
・会計時に急いで渡さないといけないプレッシャーから計算を間違えて釣銭を多く渡してしまう。
・結婚式で新婦のお母様に瓶ビールを渡そうとして倒して汚す。
それで先輩や社員に怒られる。
おまけに、
寝坊して遅刻、そして行きづらくなり、無断欠勤。そのまま辞める。
なかなかきれいに辞めることができませんでした。

次に部屋。
徐々に”汚部屋”化。
そして、足の踏み場もないぐらいになる。
友達が家に来るときだけ、ギリギリで片づけるが間に合わず。結局は「あいつの部屋は汚い」と言われる。

最後に学業。
徐々に面倒になる→行かない→試験だけは受けるがそう簡単にはいかない→単位を落とす。
1年生で20単位ぐらい、2年生でも30単位ぐらい、3年生でも30単位ぐらいでもう留年スレスレ。4年生残り50単位近く取らないと留年。
でも就職が決まってやらないとやばい…となり、4年生だけは寝る時間も惜しまずに勉強とテストの最後に「就職決まりました。よろしくお願いします。」と書いて提出。
すると奇跡的に50単位取得し、4年で卒業。

本当に自分は堕落した人間で、人とは違うことを痛感した4年間でした。
でもこの頃は自分が障害を持っているということに気づくこともありませんでした。

いよいよ卒業し、社会人へ。
しかし社会人になることに、全くプラスな思考になることはありませんでした。不安でしかありませんでした。

その不安は社会人になって的中します。その社会人での苦悩を次回は書きたいと思います。

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