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特別なコミュニティからの招待状

全国の脳卒中サバイバー(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の皆さんにお伝えしたいことがあります。
私は自分の経験から脳卒中患者のサポートネットワークが必要だと思い活動しています。

再発をしたら?また手術となったら?
この未来への不安はもちろん、日々の悩み、
どんな自分になっても受け入れてくれ、気軽に相談できる当事者同士のコミュニティがあれば心が楽になる、そう思いませんか?

私の退院後の回復は「情報」により助かったので、日本にも海外のようなサポートネットワークが必要だと考えています。

私のような後遺症がない患者でも入れる居心地のよいコミュニティを見つけました。
ぜひみなさんに紹介させてください。

The Elementsという会社が運営するInclusive Hubのコミュニティをお勧めします。

ご興味がある方はThe ElementsのHPよりまずはファン登録をしてみてくださいね。
あなたのストーリーが記事になるかも知れません。
これから脳卒中患者のサポートネットワークの新プロジェクトが始動する予定です。

あなたも私たちのコミュニティの仲間になりませんか?

Inclusive Hubとは
日本を「100人の村」に例えると、高齢者が26人、障害者が7人を占めます。過去にそうした方々の不自由の解消から発想され、世の中全体を便利にしたものは、電話、タイプライター、リモコンなど数多くあります。同じように、日本が世界に先んじて直面する「高齢障害社会」からこそ新しいものを生み出したい。

その目標に向けて、不自由への想像力を広げる「メディア」、実際に知り合う「ミートアップ」、共に考える「コミュニティ」を展開しています。

「The Elements」HPの一文より


The Elements CEO深宮さんとの出会い

昨年末、東京を訪れた際、The Elements代表の深宮さんと会い、私のストーリーを聞いて下さり、それを記事にしてくれました。
自分で発信する文章と違い、誰かが客観的に書いてくれた文章は自分でも気づかない視点があり、より読み手に伝えたいことが伝わった気がします。深宮さんが書いた記事を読んだ地元の高校生からは

「私にはわからない分野ですが、関係ない分野ではありません。誰にでも起こり得ることで、誰かがいつも助けを求めています。そんな方のために、そんな方と共にこれからと活動される愛さんを応援しています」
と反応があった事に私はすごく嬉しかったです。


↓深宮さんが書いてくれた記事


特別なコミュニティ

3月になりある日突然、Inclusive Hubから特別なコミュニティの招待状が届きました。

運営は深宮さんはじめとする社員の方で、メンバーには過去にインタビューを受けた方々や、福祉の課題をテクノロジーの力でも解決しようとされている技術者の方もいます。
そしてみなさんがフレンドリーで、welcomeに迎えてくれ、さまざまな情報が飛び交っており、カテゴリー別にも分類され、「ここなら私の悩みが吐け出せそう」と感じれるコミュニティなのです。

Inclusive Hubは、障害によって直面する様々な課題を共有し、解決策を見出すためのプラットフォームです。ここでは、経験を共有したり、支援を求めたり、また提供したりすることで、お互いを支え合いながら成長していける場所を目指しています。

招待状の一文

これを見て私の目には涙が溢れました。
今まで、当事者の私がやらないと、自分が倒れる訳にはいかないと生きてきたので安心しました。

自分を引っ張っていってくれる人に会いたかった…

深宮さんをはじめとするこのコミュニティの方々に出会えたのは、やはり人の繋がりのおかげです。深宮さんをご紹介してくださったのは春日井製菓のおかしな実験室長の原智彦さんです。原さんと出会ったのはCLS高知で、CLS高知の主催者は小島英揮さんで、東京に行くきっかけとなったのはコミュラボのG2さんで、という風にミルフィーユのように重なる出会いに誰1人欠けても、このコミュニティに出会うことができなかった訳です。改めて私は人の繋がりの中で生かされていると気づかされます。

昨年、開催されたG2さん主宰のコミュラボにて
皆さんとin Tokyo


動く、駆け巡る

人のために自分が動く人と自分のために人を動かす人。
私は前者でありたいし、そういう人の近くにいたい。Inclusive Hubは私のような社会の少数派に属する人達の悩みを聞き、解決しようと動いてくれる会社です。

未来の可能性を感じられるコミュニティに出会い、今の私は率直に嬉しいです!!

サポートネットワークでは対面でのサポートも非常に大事です。引き続き高知でも自転車で駆け巡ります。皆さま応援よろしくお願いします!!🚲

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