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私は幸せな女!っと誇れるようになるまでのルーツ3

海外旅行の通訳かつ、
性欲を満たす為に、
私は、旅行代理店の元社員と同棲をしていた。
いわゆるヒモとパトロン関係。
ヒモ男は働かず、私のお金で遊んで暮らしていた。
しかし、、、
私に愛する大切な彼(今の主人)が出来たので、
ヒモ男に、同棲解消を申し出た。

ヒモ男は、私が拍子抜けするくらい寸なり、
了承した。

私は、このまま平和にお別れできるかなぁっと
思っていたのに、、、、

やはり事件は起きた。

私は引っ越しの日時をヒモ男に伝える為、
久しぶりにホテルからマンションへ戻った。

すると、、、、

私のジュエリーボックスが開いていた。

私はイヤな予感がして、
中をみると、
空っぽだった。

私は、彼(今の主人)とホテル暮らしする為、
着替えと簡単なお泊まりセットしか持参せず、
ほとんどの荷物は
マンションに起きっぱなしのままにしていた。

私は、ヒモ男が常識を遥かに越えた
酷い仕返しをしてくるなんて
思ってもいなかったから。

それなのに、、、

ヒモ男は、私のジュエリーを全て、質屋に売り飛ばしていたのだ。

ジュエリーボックスには、
ハリー・ウィンストン、ティファニー、カルティエ、ブルガリのネックレス、ブレスレット、ピアス、総額800万位は入っていたと思う。

それが、跡形もなく空っぽになっていた。

私は顔が引き攣った。

「私のジュエリー売った?」

私は低い声が出て、
目は怒りで、つり上げっていたと思う。

最初は、私だけ幸せになるから嫉妬かな?
今後の生活が不安なのかな?
っと思ったのだか、、、

ヒモ男は
「この前、殴られた慰謝料として貰っときました」

私は体が震えた。

以前、
私が風俗の仕事から疲れて帰宅した時、
ヒモ男はアダルトDVDをみていた。
専業主夫なのに、掃除も洗濯もせず、
食事の支度も出来てなくて、
私はぶちギレて、、、
顔面にグーパンチしてしまった。

その慰謝料として、
私のジュエリーを全て質屋に売ったらしい。


私はもう、ヒモ男と同じ空気を吸いたくない、
とにかく、一刻も早く縁を切りたくなった。

「明明後日、朝9時に私の引っ越し屋の車が来ます。それまでに貴方も出ていって下さい。」

私は、ヒモ男に怒鳴った。
すると、

「俺の引っ越し費用と、新しい仕事がみつかるまでの生活費ちょうだいよ。」

「はぁ?」
私は又、殴りそうになったが、グッとこらえた。

「明日中に俺の口座に300振り込んでくれれば、明後日には出てくわ。」

ヒモ男は、最後まで糞ヤローだった。

私はもう、とにかく早く縁を切りたくて、
即効、ヒモ男の口座に300万振り込んだ。

そして、今後一切私に関わらないよう、一筆書かせて、きっちり、きっぱり
ヒモ男と別れた。

ヒモ男は、私の事を札束にしか見えてなかったんだろうな、、、。

彼をそうさせてしまったのは、
私のせいかもしれないが、、。

お金より愛の方が大切な事に気付いて
幸せになって貰いたいと願う。







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