「はたらく幸せ度」を定期的に観察してみる【毎日note22日目】
年1回の健康診断を受けるように、自分自身の「はたらく上での幸福度」を定期的に観察するようにしています。
はたらく人の幸せ/不幸せ診断とは?
パーソル総合研究所と、慶應義塾大学の前野隆司教授の共同研究プロジェクト「はたらく人の幸福学プロジェクト」から生まれた診断です。
👇こちらから診断できます。
私たちがはたらく上で感じる「幸せ」と「不幸せ」には、それぞれ7つの因子があります。
働く幸せ・不幸せの14因子について
■幸せの7因子
幸せにつながる因子としては、下記の7つがあります。
■不幸せの7因子
この研究では「はたらく幸せ」と「不幸せ」は単純に裏表になっているものではないと捉えています。
「はたらく幸せ」と「不幸せ」の2つの軸で見ることで、心の状態を見ていくというものです。
「不幸せ」に繋がる因子としては、下記の7つがあります。
■私の診断結果
今回の診断結果はこんな感じでした。
「幸せかつ不幸せでない」ゾーンにいます。
幸せ7因子の状態はこんな感じでした。
私の今のはたらく幸せを支えてくれている因子(点数の高いところ)は「他者承認」と「自己成長」
特に自分にとって「自己成長」は重視している因子なので、これがあるから多少大変でもありがたみを感じられ、踏ん張ることができているものです。
反対に「幸せ因子」の中で低いのは「リフレッシュ」です。
これは自覚あり。
〆切とプレッシャーに常に押しつぶされそうになってます・・・。
不幸せ7因子の状態はこちらです。
最も高いのは、やはり「オーバーワーク」因子。
うーん、来年から仕事の受け方について考えてもいいのかもしれない。
次に高いのは「自己抑圧」
過去の診断時には、ここは40点前後だったのに、めちゃくちゃ高くなってます。
これも思い当たる節があり。
ここのところ、仕事での壁を感じていて「本当に自分にできるのだろうか・・・」と不安に感じることが増えているのです。
■定点観察による効果
診断結果はダウンロードできるので、保存しておくことをお勧めします。
例えば私の場合・・・
■転職前(2年前)
実はこの時が最も総合得点が高かったのです。
幸せ度が最も高く、不幸せ度も低い状態でした。
それなのに「なぜ転職したのか?」というところなのですが、この時の自分にとって引っかかっていたのは不幸せの因子の中の「評価不満」
頑張りと報酬が比例する働き方にしたいと思ったのが、転職のきっかけの1つでもありました。
■転職直後(1年半前)
17年働いた会社を辞め、社員数1人(=わたし)の会社に入ったことで、めちゃめちゃ孤独に。診断結果でも「疎外感」(ひとりぼっち/不幸せ)因子が高くなってました。
この結果を見てから「ぼっち回避」のために外にでることを意識的にするようになりました。
■半年前
転職から半年経ち、新しい環境でできることが増え、日々成長を感じていた時期。転職直後は60点まで下がった「はたらく幸せ因子」の総合点も70点まで回復しました。
ですが、この頃から「オーバーワーク因子」が暴れ始めていますww
そして、今回の結果が先ほど紹介したものです。
診断結果の捉え方ですが、このような説明があります。
例えば、私自身は転職によって総合点は下がったけれど、解消したかった「評価不満」(報われない)は感じなくなったことや、多少オーバーワーク気味であっても、重要視している因子(自己成長)は日々感じられているので、ある程度は今の働き方に満足しています。
診断結果を参考にしながら、より幸せを感じるために、不幸せ因子を減らすためには何ができるのだろうかということを考え続けていきたいと思います。
先日読んだ書籍の中に「幸福は追求する価値のあるものだ」という一文がありました。
今もそれなりに幸せではあるけれど、もっともっと幸せになるためにも、こういった診断結果をうまく活用していきたいと思います。
この診断結果を持ち寄って、気心の知れた仲間たちと語らうと、最高に幸福度が高まるので、おすすめです!!!
(お仲間の皆さん、そろそろ声かけます♡)
というわけで、本日は「はたらく人の幸せ/不幸せ診断」について紹介しました。無料で診断できますし、診断結果はダウンロードできるので、ぜひ健康診断のつもりで行ってみて下さい!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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