見出し画像

「スマホ脳」を読んで

おはようございます。
365日連続投稿にチャレンジ中のふくさちです。

本日は261日目。

週末にこちらの書籍を読みました。


この本を読み始めたきっかけは、「みんチャレ」というアプリで同じチームを組んでいる、ランニング仲間の方から紹介されたことです。

1年近く同じグループに入っているので、そういったランニング報告以外の話も互いにするようになってきました。


さて、こちらの書籍。

スマホが我々の脳にどんな影響を及ぼしているのかということについて、最新の研究結果に基づき書かれています。

・わたしたちは1日平均2600回スマホに触り、10分に1回手に取っている
・現代人のスマホのスクリーンタイムは1日平均4時間に達する
・スマホのアプリは、最新の脳科学研究に基づき、脳に快楽物質を放出する
〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されている
・10代の若者の2割は、スマホに1日7時間を費やしている
・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める
・スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力は低下する
・世界のIT企業のCEOやベンチャー投資家たちの多くは、わが子のデジタル・
デバイスへのアクセスを認めていないか極めて厳しく制限している
・フェイスブックの「いいね! 」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロ
インに匹敵する」と発言している

Amazonの説明ページより


自分でもスマホに依存している・・・と感じることがありますし、集中力の低下など、おそらくスマホによって私たちの生活が変わったことの影響だろうなと感じていることもありました。

例えば、ここ数年は「集中して本を読むこと」ができなくなってきていると感じています。以前より没入するのに時間がかかるようになったのです。

加齢の影響もあるとは思うけれど、それ以上にスマホにより「短時間で大量の情報を入手する」ことに慣れ、目の前の1つのことに集中することが難しくなってきているのだろう・・・と感じていました。

私たちは大人になってからスマホに触れるようになりましたが、それでもスマホの存在による自分自身の変化(良いこともたくさんあるけれど、同時に悪いこともある)に気づいています。

未就学児の頃から当たり前のようにスマホやタブレットに触れてきた子どもたち世代の将来はどうなるのだろう、と怖くなることがあります。

そういった自分自身がうっすらと感じていたことが、この書籍の中では実験結果とともに紹介されていました。
改めてスマホやタブレットとの付き合い方について考えさせられました。



本を読んで取り入れたいと思った私のアクションはこちらです。

・1日2時間スマホの電源を切る時間を作る
 (特に子どもがいる時間帯に電源を切るようにする)
・読書時やセミナーなどを受けた時のメモは「手書き」にする
・夜寝る時は寝室にスマホを持ち込まないことを継続する
 (昨年から取り入れていますが、睡眠の質が上がりました!)
・毎日のランニング・ウォーキングは継続する
・子どもと一緒に楽しむ運動習慣を取り入れる


というわけで、今日は週末に読んだ本について書きました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!



スキ、コメント、フォローは励みになります!