見出し画像

交通費補助で地方での兼業・副業がしやすくなるADDress生活

東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に住む(住民票のある)人が、地方や首都圏過疎地で兼業・副業する際、1人当たり年間50万円を上限に3年間で最大で150万円の交通費が政府から支給されることになりました。

ADDressには2020年1月14日現在、1都3県以外で19つの家が利用できます。

ADDressで利用できる1都3県以外の家

以下が、ADDressの地方の家リストです(☆マークは会員登録時に契約期間予約無しで利用できる「専有ドミトリ」のため、契約外の会員は利用できません)。

■ 札幌市(北海道)
■ 小布施町(長野県)
■ 伊那市(長野県)
■ 山ノ内町(長野県)
■ 益子町(栃木県)
■ みなかみ町(群馬県)
■ 長野原町(群馬県)
■ 美浜町(福井県)
■ 岩美町(鳥取県)
■ 京都市(京都府)☆
■ 大津市(滋賀県)☆
■ 加東市(兵庫県)☆
■ 美馬市(徳島県)
■ 三好市(徳島県)
■ 八女市(福岡県)
■ 宇城市(熊本県)
■ 多良木町(熊本県)
■ 日南市(宮崎県)
■ 新富町(宮崎県)

このリストにあるエリアで兼業・副業されている方、もしくは予定している方は、政府の交通費補助とセットで利用することで、移動にかかる経費を気にせず多拠点生活が実践できるようになります。

実際に地方で兼業・副業しているADDressな人

ADDress会員には、東京にオフィスのある企業に所属しながら、副業として地方でコンサルやマーケティング支援、教育事業などに取り組み会員さんがいます。自分自身の得意なスキルを地方で活用されている方々です。

今現在、地方の企業や団体などにツテがなくても、兼業・副業できる仕組みがあります。比較的容易に参画することが可能なサービスをいくつかご紹介します。

ふるさと兼業:プロジェクト単位でコミット

地方のさまざまなプロジェクトが集まる兼業マッチングサイトです。スキルや経験を投資する兼業・プロボノという形で、生まれ育った地元や好きな町を支援できます。

Skill Shift:地域貢献型の副業マッチング

Skill Shiftは移住せずとも、地方企業で副業として一定期間(月に数日程度など)働けるように、本業にムリの出ない範囲で「副業正社員」という新しいカタチを提案しています。

https://www.skill-shift.com/

Job Hub Travel:旅するように「はたらく」

株式会社パソナが取り組む複業マッチング。「旅するようにはたらく」をコンセプトに、都市部の人材(JOB HUB TRAVELER)と地方の中小企業のマッチングによる、フリーランス支援や複業支援、関係人口創出を実現するタレントシェアサービスです。

上記以外にも、スキマ時間を活用して働けるTimeeのようなアプリサービスもあります。ADDressとセットで、一定期間または定期的に「住む」× 「働く」多拠点生活で、地域と繋がるきっかけ作りを始めてみませんか?

多拠点ライフ実践者の生の声を聞く会

ADDressでは定期的にMEET UPイベントを開催しています。

次回は2020年1月16日(木)19時半〜Nagatacho GRiDにて、「デュアルライフ」をテーマに実施します。当日は、宮崎県に自宅があり、宮崎と東京を行ったり来たりしながら仕事をされている会員が、実体験をお話します。

この会員さんは家族で利用されていて、普段は東京へ単身滞在しつつ、夏休みや週末は家族とともにADDressライフを送っています。また、娘さんは熊本県多良木町のADDress滞在中にデュアルスクールにも通っています。
今、注目のデュアルスクールの実態についても語ってもらう予定なので、子育て中の親御さんも参考になるイベントです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?