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ADDressは「泊まり放題」ではなく、「住み放題」のサービスです。

多拠点コリビングサービス「ADDress」は、新しいライフスタイルを提供するサービスとして、定住でも所有でもない生活を提案しています。

ADDress物件は2020年10月14日現在、全国92拠点に展開中です。そのうちホテルやゲストハウスなど宿泊施設連携拠点は46拠点とちょうど約半分となっていますが、いずれの拠点にも「家守(やもり)」がいます。

ADDressは短期的で一時的な観光目的の宿泊とは異なり、「住む(滞在する)」拠点です。滞在先の物件(部屋)は自分の住まいです。普段通りの生活をするスペースなので、個室はもちろん自由にくつろげますし、共有スペースも他の利用者に配慮しつつ自由に使えます。ADDressの家は、ご自身の住まい空間であることに変わりありません。

全国92箇所に自分の家を持つ生活、それがADDressの多拠点生活です。ただし、日常のことはすべてご自身でやってもらいます。掃除・洗濯・食事の準備などなど。

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基本料金月額4万円(税別)の会費には、水道光熱費やwifi利用料のほか、家具家電の利用権も付与されますが、「宿泊サービス料」に該当する費用は含まれません。つまり、痒いところにいつでも手が届く「コンシェルジュ」のようなサービスの利用料は含まれていないのです。時々、その点を勘違いされて、「お金を払っているのだから、○○や△△をやってもらうのは当然だ」とのご要望も受けますが、そこが「観光型宿泊」と「共同型滞在」の境界線になります。

共同生活なので、対話やコミュニケーションが求められます。「お互い様」の関係構築です。食器を洗って置いていたら誰かが拭いて食器棚に片付けてくれたり、お土産を配ったらお返しにたくさん作った夕ご飯の余りをシェアしてくれたり。誰かに何かをしてもらったら、自分も何かをしてあげようという関係性です。共同型滞在の「お互い様」の行動が、ADDressにおけるコミュニティを促進しています。

定住ではないからこその自由な生活

家守は住民のリーダー的な立ち位置となります。

不明点や住まいに関するお困り事項に対して、家守は相談や質問を受けたりします。たとえば、トイレットペーペーがなくなって替えがどこにあるかわからないとき、洗濯機やキッチン家電などの使い方がわからないときなどです。自分が必要なときもそうですが、後に使う方のことも考えて、お困りごとを皆で解決できるような生活を目指しています。

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生活する上で、会員同士の困りごとも発生します。

深夜のオンラインミーティングの声が大きくて眠られない。または、お風呂や洗濯機を長時間独占されて、滞在中になかなか利用できないなどです。いずれも共同生活で起こり得るケースです。そういったときは、直接当事者同士で声を掛けるようにしてもらっています。言い方一つも肝心ですが、配慮の足りなかったケースであれば当事者は「申し訳ない」と思って謝罪してくれますし、次から気をつけてくれるものです。

普段から家族以外の他者と共同生活をした経験がないと、はっきり言わなければ当人が問題点に気付かない場合もあります。思っていることを優しくきちんと的確に伝えれば、たいがいは納得して行動を見直してくれます。だから、ADDressコミュニティに入ったら、対話とコミュニケーションを心掛けてもらっています

今回は、ADDressというサービスの概念的なお話でした。

「泊まる」ではなく「住む」サービスだということを理解してもらい、宿泊サービスとは異なる点に気づいてもらえばと思いました。泊まり放題ではなく、住み放題。泊まる・宿泊ではなく、住む・滞在のサービスです。

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住まいではあるけれど、定住とは異なるのもADDressの特徴です。
ADDress拠点は1物件で最少1個室、最大4〜5個室(プラス専用ベッド)を提供しているので、拠点ごとのコミュニティはごくごく限られた小さなものです。その小さなコミュニティが全国各地に点在しています。

多拠点生活を通して、ご自身の「共同型滞在」に最もマッチする拠点を探すのもお試し住み替えのできるADDressならではの魅力です。無理して覚悟を決めて、1箇所にこだわって住み続ける必要はありません。好きな時に好きな場所で好きなコミュニティと住む。ADDressを通して、ご自身の「お気に入りの住まい」を見つけてみてください。

ADDressオンライン説明会のお知らせ

ADDressでは定期的にオンライン説明会を開催しています。
また、サービス説明動画もありますので、参考までにご覧ください。

説明会では、サービス利用にあたっての質問にお答えする時間も設けています。サービスを理解するまで、何度参加しても構いません。ご都合の良い日時で、お気軽にエントリーください。

↓ ADDress説明会の日程一覧 ↓
https://sites.google.com/address.love/event
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