【ADDress】2021年のご挨拶〜ことしの目標〜
多拠点生活を実践している皆さん、これから始めてみたいと思っている皆さん、ちょっと興味があって覗きにきてくれた皆さん、明けましておめでとうございます。
ADDressは2021年4月に、サービス開始から3年目を迎えます。物件数は2021年1月時点で全国120を超えました。各地で多拠点生活を通したさまざまな出会い、皆さんそれぞれの豊かなライフストーリーを築いていけるよう、多拠点生活の基盤づくり・コミュニティづくりに邁進していきたいと思っています。
年頭にあたり、ADDressスタッフを代表して、株式会社アドレス代表取締役社長の佐別当隆志より、皆さまへご挨拶をいたします。
昨年2020年の振り返り
新型コロナウイルスの感染拡大で、社会全体が厳しい状況ではありましたが、ADDress自体は拠点数・会員数ともに伸びました。2020年の初めの頃は、まだ物件数30件だったのが、2021年元旦で120件に達しました。
2021年の目標について
■拠点開発
拠点展開では、全都道府県制覇を掲げています。準備中物件を除くと、残りあと5県で目標達成となる見込みです。ADDress会員から要望の多かった沖縄県にも1号拠点が間もなくオープンする予定です(※専用ベッド拠点としては、沖縄県に1号拠点がありましたが、基本プランで利用できる物件としては初拠点となります)。
また、島根県1号拠点として津和野町にオープンする物件は、ADDressサテライトオフィスと島根県立大学サテライトオフィスが併設された物件で、津和野町とも連携をしながら、「教育」×「地域」のコミュニティ活動拠点としても展開します。子どもから大人まで参加できる「寺子屋塾」の企画運営を、地域の方々と計画中です。津和野邸に訪れる際には、ぜひご参加ください。多くの皆さんに、山陰地方へ足を伸ばしていただきたいです。
■会員コミュニティ
ADDress会員が増えてコミュニティの活動も広がっています。会員同士、会員と家守の繋がりをサポートする一つの仕組みとして、「部活」制度を2020年に発足しました。ユニークな部活が続々と誕生していますが、今後ももっと増やしていきます。皆さんに気軽に参加してもらい、交流を楽しんでもらえればと思っています。
緊急事態宣言が再び発令されたこともあり、対面でのイベント活動はしばらくの期間自粛となりますが、ADDressでは「オンライン多拠点スナック」というオンラインイベントを月に1回開催していきます。
毎週のADDress会員向けメルマガおよび、非会員でメルマガ登録してくれた皆さんにイベント招待のご連絡をしています。メルマガ登録が済んでいない方は、コチラよりご登録ください(メール登録のみは無料です)。
オンライン、オフラインともに出合いの場を提供していきます。
■システムリニューアル
「繋がる場づくり」として、システムリニューアルに着手します。Webサイトの改善要望については、ADDress会員からもこれまで度々指摘を受けてきました。ことしは新しいスタッフに待望のCTOも加わり、リニューアルに向けて新組織を形成中です。
まずは、現在の使い勝手についての要望を受けて、予約システムの改善から実行します。その上で、交流機会に繋がる仕組みとして、オンラインコミュニティシステムへ着手していく予定です。
■地域との連携
ADDressは「ライフプラットフォーム」サービスを掲げています。多拠点居住という新しい生活のあり方を推進していくには、さまざまな生活基盤を整備・改善していく必要があります。その上で、地域との連携は欠かせません。
熊本県多良木町では、会員のニーズに応える形で「デュアルスクール制度」を取り入れ、多拠点生活で同伴する家族が公立小学校へ通える制度を導入しています。「ADDress」×「教育」の仕組みづくりを行政と一緒に取り組みました。こうした事例を横展開し、他の地域に行っても子ども連れで多拠点生活ができるよう、地域連携を拡充していきたいと思っています。
また、「ADDress」×「農業」の事例も実践中で、2021年はさらに参加者を増やし、横展開を目指します。
鶴巻温泉A邸・B邸・C邸のある神奈川県秦野市では、家守・会員で地域の畑をシェアして借りながら管理し、農作物を育てています。2020年は夏から冬にかけて、トマト、茄子、唐辛子、きゅうり、ゴーヤ、オクラ、大根、白菜、春菊などの野菜を収穫し、各地の物件で育てた野菜を調理しながら、「食」を通じた交流を育まれていました。
清川邸のある神奈川県清川村では、「清川村菜園プロジェクト」と題して物件敷地内の菜園を耕作し、月に1度の農作業を家守・会員たちと共に実施しました。トマト、バジル、小松菜などの野菜を収穫し、滞在した会員に振る舞いながら「食」を共有していました。この畑で収穫した野菜の一部を、小田原A邸で開催された「軒先市」にも出店。このように、地域に提供する取り組みも始まっています。
ことしも、農業から発するコミュニティで地域を盛り上げていきたいと思っています。
■やりたい!を実現するサポート
2021年は、「ADDress × ◯◯」を増やしていきたいと思っています。
会員、家守、地域の人々との交流の輪を全国に広げるためにも、さまざまな種類のコミュニティづくりをサポートしていきます。その上でも、ADDress会員・家守からの「これをやってみたい!」という企画やアイデアを募ります。
皆さんからの声を聞き入れ、対話をしながら実行に向けて共に取り組んでいきたいと思っています。本年もADDressをよろしくお願いいたします。
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