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0円工作で、夏のエアコン電気代を節約

暑くて我慢できない日々が続きますね。
エアコンは使いたいけど、電気代はかけたくない。そんな方のための節約方法のひとつとして、0円で出来る節約法を紹介します。

色々な商品に目を向ける前に、先ずはエアコン室外機に日除けをつけてみましょう。超簡単です。
室外機を日陰にするだけで、省エネ効果として、5%電気代が下がったという報告が有ります。


①炎天下と日陰の温度差

 夏の直射日光に当てられれば、温度は上昇します。真夏のアスファルトは60℃を超えることがあるとの事です。
 一方日陰は約20度ほど温度が低いと言われており、室外機に日除けを付ける事は、室外機への負担が低くなることが期待できます。

②0円工作

工作というほどではないですが、段ボール箱を簡単に加工してます。
1箇所ガムテープでとめて、L字にしただけですけど。
これだけで、お金をかけずとも、室外機を炎天下から守れます。

③日除けの置き方の比較

 段ボール日除けの置き方を、2種類試してみました。
1回目は、斜めに置く方法
2回目は、地面に水平に置く方法

結果は、斜めに置く方法が良かったです。
理由は、
 1.室外機の日陰が全面を覆う事で、室外機を直射日光から遮断    
 2.室外機天板の熱の逃げ道を作り、室外機の熱を放熱する
の2点です。

以下写真を比較してください。

斜めに置く
地面と水平に置く

④日除けの注意点

段ボールを室外機の上に置くだけですが、ちょっとしたコツが有ります。

(1)室外機の吸排気口をふさがない
  吸排気口をふさぐと、熱交換し辛くなり、かえって熱がこもります。段ボールを水平に置く方法では、背面の吸い込み口を塞ぐので、注意しましょう。
(2)室外機と日除けの接触面積を最小限にする
 日光の熱を遮断しながら、室外機の熱を放熱するには、日除けを斜めに置く事が重要です。
 なぜなら、室外機と日除けが面で接すると、お互いに加熱し合ってしまうからです。
(3)断熱・遮熱効果が高い材質を選ぶ
  日除けの材質は断熱・遮熱効果が高く、コストが0円のダンボールをお勧めします。

⑤まとめ

 夏の日向にいると、暑くて日陰に行きたくなりますよね。室外機も同じなんです。
日陰にしてあげてください。
室外機を日陰にしたら、設定温度を28度から30度に上げても、快適に過ごせるようになりましたよ。


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