デンマーク留学についてまとめていく
いくつかのnoteで触れていたけれど、私は2022年2月から6月までデンマークに留学していた。
コロナ禍で1年半延期になって、やっと行けた現地での日々は新鮮で目まぐるしく、時に心地よく穏やかに過ぎていった。
本当にデンマークに行くことができてよかったと心から思う。
自分が生まれ育ったのと全く異なる環境で過ごした日々は、間違いなく私の財産になっている。
だが、人間は忘れる生き物だ。
もうすぐ1年がたとうとしている今、アルバムに表示される現地で撮った写真をみてなつかしいなと思いはするけれど、そのとき何をしていたか、何が琴線に触れてシャッターを押したのかといった細部のことが抜け落ちていっているような気がする。
毎日違う日を生きていて新しい情報や感情が入ってくるから、頭の中が容量オーバーにならないように脳が古い記憶から徐々に見切りをつけるのはごく自然なことだ。しかしこのまま何もせず忘れていくのはいささかもったいないような気がする。
だから、人間の摂理にすこしだけ抵抗してみる。
私が日本を離れて暮らした5か月間を、未来の私ができるだけ思い出せるように。留学に行かせてくれた家族や留学を応援してくれた友人に伝えることができるように。私のnoteを見てくれた方がこういう人間もいるんだなと思っていただけるように。
徐々にではあるが、デンマークでの日々をnoteにまとめていこうと思う。
まだどういう風にまとめていこうか明確に決めているわけではないけれど、今書きたいなと思っていることをテーマ別にしたら以下の3つ。
①何を学んでいたか、授業でどんなことをしていたか
→アウトドア教育について。ハイキングやキャンプ、自然幼稚園でのインターンシップ。
②デンマークで生活して印象に残っていること
→ジェンダーやデンマークの人の働き方
③ヨーロッパ旅行記
→特にノルウェー、オランダ、ベルギー、イタリア
カメの歩みのような遅筆+日常で感じたことなども現在進行形で書いていきたいので、なかなか投稿の頻度が上がらないと思いますが、たまに覗きにきていただければ嬉しいです。
(写真は散策しているときにふと目に留まった風景です。青空とカラフルな建物の対比が鮮やかで写真に収めました。たしかこの日は街の医療機関にコロナワクチンの接種証明書を取りに行って、その帰りだったはず)
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