パタゴニアの思想に影響されて新しい服を買わなくなった話

みなさん、パタゴニアは好きですか?
わたしは好きです。

アウトドア好きの方々にとってはおなじみのブランドですが、このキャッチコピーをご存知の方は、多くないのではないでしょうか?

本当にこれらが必要ですか?

必要なければ、買わない。
本当に必要なら、中古品を探す。
中古品が見つからなければ、リサイクル素材で作られた製品を買う。

これ、すごくないですか?
服を売る会社が、服を買うなって言ってるんですよ?

2019年の夏ごろ、パタゴニアからこのカタログが郵送されてきて、あまりの内容に衝撃を受けたのを覚えています(余談ですが、包装なしで裸のままポストに入っていました、さすが笑)。

カタログの冒頭には、海洋プラスチックごみの惨状が紹介されていて、リサイクルをしている”つもり”になっていた自分の滑稽さを恥ずかしく思いました。

このカタログに衝撃を受けて以来、ほしい服はヤフオクやメルカリで買うようにしました。すぐに消耗してしまう、ファストファッションも避けています。

流行に左右されることなく、”いまここ”にある服を、長く大切に着る時代がくればいいな、と切に願います。

それはそうと、パタゴニアの思想が真の意味で体現される時には、パタゴニアはもう存在していないかもしれませんね。


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